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「美女と野獣・・・」
【レイプ 官能小説】

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「美女と野獣・・・」-75

いつの間にか3本ものタバコを吸い尽くし、あまりの時間の経過に驚いて

ふと隣に寝そべっている彼女を恐る恐るチラ見した。

彼女もそれに気づいて、すかさずキッと睨み返す。

「ちょっとぉ!まだぁ?いつまで見てんのよぉ!」

「わ・・わりぃわりぃ。つい見入っちゃってさ。」

「どーせ私よりこの女の方が可愛いからでしょ?」

「ちげーよ!全然ちげー。見てて興奮しない?襲われてんだぜ?たくさんの手に。」

「別にぃ。全っ然。てかキモいし。オッサンだらけじゃん。コワー。キモっ。」

「あ・・そう。」

「私、先に一人でお風呂入ってるからね。」

「あいよぅ。すぐ行くからさ。わりぃねー。」

なーに言ってんだか。

オレは知っていた。

チラ見した瞬間、彼女は口を半開きにしてエロビに見入っていた事を。





画面に目を戻すと、場面が変わっていた。

マットが中央に置かれ、それを取り囲む様にさっきまでRを弄んでいた

キモ男優達がズラリと並ぶ。

意味不明に皆、統一されたかの様に白のブリーフ一枚だけの姿・・・。

ガリガリの眼鏡やデブのハゲ、そして毛むくじゃら。

よくもまぁ、こんなにもクソキモい連中を集めたものだ、と感心する。

そこへ、長い一本のロープの端を一人のクソキモ男優が引っ張ってきて、

手首をロープで縛られたRが連れて来られた。

どうやらさっきからの続きらしい。

黒光りしたマットの上へと促されたRの胸や太ももが、

強烈なライトによってテカテカに輝いている。

Rはマットの上に腰を下ろし、クソキモ男優もまた、

Rに密着する様にRの背後へドスンと座り込んだ。

この上なくキモい・・・。

本当にRはコイツと絡むんだろうか・・・

心配になるオレがいて、それを見たがるオレがいる。

その男優が後ろからガバッとRの胸を鷲掴みして、プレイは再開した。


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