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その行為は「治療」につき…
【教師 官能小説】

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その行為は「治療」につき…-2

佐伯のいる第二保健室は無法地帯。
それを分かって来ているのだから佐伯が自分のいない所で何をしようが文句は言わない。

「お前も相変わらずサボってばっかだな。いいのかよ学園長の娘がそんなんで」
「ご心配なく。単位は余裕だし、それに私がいない方が先生方も授業しやすいんじゃない?」


学園長の一人娘で学園の跡継ぎ。
千春がいれば過剰に気を回し、時には胡麻を磨る彼らの姿は想像に難くない。




「…茶でも飲むか?」


DVDを止めてパッケージに戻した佐伯は千春を見て立ち上がる。
その優しさに気付いて、でも千春は目の前を通る佐伯の白衣を掴んだ。

振り向いた佐伯の襟元を自分の方へと引き寄せ唇を重ねる。


「お茶よりも佐伯先生がいい」

一瞬で離れた唇からそう言葉が洩れた。
数秒の間があって、佐伯はため息とも苦笑ともとれるものを吐き出した。

「しょうがねぇな」

千春の開いたカーテンをまた閉めて、佐伯はゆっくりと千春の唇を奪った。





「ん…っんん…」

浅く深く、息もつけないほど唇を奪われて、千春は佐伯の白衣を握りしめた。



初めて唇を重ねたのは今年の春、佐伯が赴任して来たばかりの時だった。
父親の代理として挨拶に向かい、そこで「治療」だと唇を奪われた。

一瞬で隠していた寂しさを見抜かれた驚きよりも、安心感が広がって抜け出せなくなった。


最初は触れるだけだった唇は少しずつ深くなり、今はもうギリギリのラインに立っている。
これ以上進んではいけない。

そんなこと分かっていて、でももう、どうにもならない。


「んん…っん、ぁ…」


離れた唇から唾液が糸を引く。
自分では立っていられず、千春は佐伯に抱きついたままあれた息を吐き出す。


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