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ヲタク彼氏
【コメディ 恋愛小説】

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**ヲタクアイドルVSメガネ王子**-4

ファンが見たら鼻血ものだな。

やっぱり、何だかんだ言ってかっこいい。

というより、可愛い。



あれ?

でも私が来たときはまだ先輩は来てなかったはず‥‥


「誰が私をここに運んだんですか?」

「えぇっ!??‥‥そんなの知らないよ!!!」


知らないってあなた‥‥
動揺しすぎで問い詰めるのも可哀想なくらいだよ‥。

ん‥‥?

なんか先輩、普通じゃないか?昨日の言動は幻だったのかな?


「それで先輩はなんでここにおられるんですか?」

普通に考えて先輩がここにいる意味がわかんない。
神出鬼没ってやつですよね。毎度のことながら。

「ひよりが保健室にいるって聞いて来たら、寝てたからついつい俺もウトウトしちゃ‥‥添い寝してほしそうな顔してたから隣に寝てあげたの。」

何、平然な顔して言い直してるんですか。無茶にも程があるでしょう。

添い寝してほしそうな顔ってどんな顔だよ‥。

なんか昨日とキャラ違くないか?


もしかして‥‥

多重人格!???


「先輩‥昨日、私に話したこと憶えてますか?」

恐る恐る聞いてみた。
もし憶えてなかたっら‥

「もちろん憶えてるよ。でも一つわかったことがあるんだ。」


何なにっ!??


「ひよりはルナタンじゃない。」


‥‥‥‥‥。

あっ‥‥そうですか‥‥。


世紀の大発見でもしたかのように嬉しそうに人差し指を立てていた。


「昨日、ルナタンが家にきて言ったんだ。ひよりは私じゃないって。私はいちごモモイロ星の姫だからはるポンのそばにはいてあげられないの。だから私の生まれ変わりのひよりを愛してって。」


‥‥‥。


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