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目覚め
【幼馴染 官能小説】

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目覚め-3

「待つわけ、ないだろ」
「あっ!」
「お前が・・・クッ、頼んだんダッ」
「い・・・ッ!」
「咲子みたいに、シテってなっ」
「・・・そっ・・・」
「だから理子にも、ふっ・・・こうして」

クリ○リスに手が伸びた。
触れて、一・二度撫でると・・・。

「いやァァッ! 痛い―――・・・・っ!」

爪をグッと、食い込ませた。
反り返る私の背後で、翔ちゃんは呻く。
欲望を吐き出して、最後の一滴まで搾り出して、低く笑う。

「は・・・・めちゃくちゃにされたのが、そんなによかったか」

独り、後始末をしながら口元を緩める。
その顔をぼんやり見ていた私は、思っていた。


違う・・・。

確かに感じた・・・・けど。

あの時味わった感覚とは違う。

いいえ・・・・違った―――と・・・。




家に帰ると電話した。
以前から数回、好きだといってきた後輩を呼び出す。
そして、

「気持ちいいでしょ」

目を細め、順平のペ○スを扱いた。
時折亀頭を舐めては竿全体を擦る。

「んぅ、あっ・・・あぁ・・・もう・・・」
「もう我慢できないの?」

見上げると、順平は必死で頷いていた。

「出したい・・・」

上擦った声で訴え、放出を今か今かと待ちわびている。
私は指を強めた。
往復を繰り返す動きを早め、順平のペ○スを限界近くまで膨れ上がらせた。

「いいよ・・・」
「理子さ―――・・・ああぁっ!」
「イって」
「手を・・――ッ!」

順平は涙を浮かべた。
言葉とは裏腹な行動を取る私。猛りの根元をきつく押さえて、放出を許さないに左手に、顔を歪ませた。

「あっ、離し・・て」
「ほら早く」
「んっ!・・・・お願い・・・・手を・・はぁぁぁぁ――っ!」

だらしなく開かれた唇と同様に、だらしなく蜜を滴らせる先端に、私は笑う。
湧き出てくる、異常なまでの興奮を胸に抱いて、ほくそ笑む。

そう――・・・。

私が重ねていたのは翔ちゃんだ。

攻められ、甚振られ、グチャグチャにされていた、姉じゃない。


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