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「ドMへの階段・・・」
【SM 官能小説】

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「ドMへの階段・・・」-82

まるで死人とヤッている様なこの感覚は、ある意味ハマるかも、と一瞬思った。


妻が目でも瞑っててくれればきっとそうは思わなかったに違いない。


しかし瞬きせずにジーッとオレの目を見つめ、声一つ出さない妻の姿は


強制的に拉致られて何人もの男共に輪姦され、逃げる事も叫ぶ事もし尽くした挙句、


結局自分は助からない、と判断して全てを諦めた、ソレに似ていた。


当然オレは死姦なんぞに興味は無いが、


普段はエロく激しく乱れる妻が失神して静かになっているこの光景に


不思議と興奮するのだった。


未だに後ろ手に拘束されているその格好も要因の一つではあると思うが。





壊れちゃう!壊れちゃうよぉ!という妻の叫びが今更ながら耳にこだまし、


何かのエロビに出ていたAV女優が目に浮かんだ。


愛の無いSEXでアソコがぶっ壊れるほど感じ、


アエギではなく叫びともとれるデカい声で狂乱するその姿は、


まさしく数分前のオレの妻そっくりだった。


そこに愛があるのと無いという違いを除けば。





「・・・・・・ぁ・・・・・・・・・ぁぁ・・・・」


どこからともなく霊が何か囁いたかの様な極めて小さな声がオレの耳に届いた。


妻は依然と目を見開きオレを見つめ、


オレはそのグッタリしている妻のアソコへ依然と激しくぶち込んでいた。


「・・・・・ぁぁ・・・・・・・・ぁぁぁっ・・・・・・・・」


次第に声が近づいていくる。


と共に失神して無表情になっていた妻の顔に生気が戻ってきた。


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