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pure
【制服 官能小説】

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pure-3

「すげぇ柔らかい」
「ねぇヒロト、お願いしてもいい?」
「ん?」
「…あの、ね。下も触ってほしいの」
「ユキちょー積極的」
「ちが、違うの。生理の時、ヒロトが中途半端に触ったりいじめたりしたから、あたし…」
「どうしてほしい?」
「…いじって」

ヒロトは膝までおりているパンツなどには目もくれずスカートをまくりあげた。両手で太ももを広げると思いきり舌をのばし、股間の突起を舐めあげる。つつく。
「あ、あっああん!」
それは異様にしつこく、突起に限らずいたる所を舐めた。ユキの股間はベチョベチョになってしまった。

「ヒロトも、して欲しい?」
「…いいの?」
「いーよ」


「ユキ…ちょー気持ちいい……」
ズボンを膝のあたりまでおろした。既に大きくなったそれを頬張る。
「んっ…んん…」
「ヤバいって…!もう一回しよ?」
「……ん…うん」

そしてヒロトはトイレに座り、ユキはその上にのる。
(その前にゴムつけなきゃ…)
「ユキちょっと待って」
「ん?…あ、あたしも忘れてた…」
ヒロトはポケットから出したコンドームをつける。ユキはその上に跨った。
「…あたし、動けない…」

「誘導するから、平気だよ」
「あ、ありがと…」




アッアッアッアッ
ユキの高い声が響く。ヒロトは必死でもれそうな声と自分の下の欲望と戦う。リズミカルな音が聞こえ、二人は外から一時遮断された感覚に陥った。

「…………あっ!!!」

ユキが初めてイッた瞬間、ヒロトも我慢出来ず、中に出した。二人とも頭が真っ白になり、おそらく、人生で一番幸福と感じたかもしれない。

しかし、その時外ではユキが乗るはずだった電車がゆっくりと発車した。次に来るのはおよそ40分後。田舎の電車は本数がない。二人はその現実を後に知り、セックスには二度としない!と怒るユキをなだめながら、ヒロトも気をつけようと心に決めたのだ。
高校生のカップルは、セックスに弱い。





━━ユキ。
━何?
━━怒られた?
━ちょっとね。
━━ごめんな。オレ夢中になっちゃってさ。
━あたしもだもん。
━━あした会える?
━うん。
━━よかった。あしたは我慢するから。
━いいよ。時間守るならしても。
━━まぢ?ユキ優しーなー愛してるぜ
━ふふ…あたしも好き。
━━あした早いし、寝よっか。
━うん。またあした。
━━おやすみ。
━おやすみ。


二人は同時に電話を切る。そして離れた恋人を思って、眠る。
高校生のカップルは初々しくて、セックスに夢中で、純粋だ。


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