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『陰幽霊光』
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『陰幽霊光』-5

   ピピ―――

『試合終了!』

「………また、健太のチームの勝ちかよ」

「やる前から、結果見えてたし……」

(………やれやれ)

疲れたし………俺だけ動きっぱなしだし……


「ただいま」

「あら、お帰りなさい。
中間テスト、一番だって?母さん鼻が高いわ!」

(そんなもん、勉強すれば誰でもなれるだろうが)

健太はブツブツと文句を言いながら、二階に上がって行った。


《何で怒ってるのぉ?》

テレサが気楽に聞いてくる

「怒ってない」

《怒ってる》

「怒ってない」

《怒ってる》

「怒ってる」

《やっぱりねぇ》


何がやっぱり?

健太はつっこもうとしたがめんどくさくてやめた。


「ヒマだなぁ……」

《本日30回目、達成!》

「あ、本当だ」

口癖『ヒマ』今日は30回言ったらしい。

「しかし、毎日毎日、よく覚えてられるなぁ」

《楽しいからねぇ》

「ふーん」

《ふーーん》

「…………」

《……………》

「なんで真似してんの?」

《真似じゃないよ。
健太を一歩リードしてる》

なんだそりゃ?

しかし、
不思議と勘には触らない。


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