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冷たい情愛
【女性向け 官能小説】

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冷たい情愛-2

ごくっ…「あ、あああ…い…いってもいい…?」
彼は少し荒い息をしながら「いけよ…淫乱…」と言う。
淫乱…そう、貴方の前で、平気でお○んこに指を突っ込み、気持ちよくいきたがってる淫乱は、私。
「あ…いいい…いく…いっちゃう…あんっああ」
私は達した。スーツを着たまま…あそこだけを露出して。いやらしい液体を垂らして。
「…さん」「設楽さん?」
はっとした。私を呼ぶ声…。
テーブルを挟んだ向かいに座る彼。
「あ、す、すみません」「いえ、大丈夫ですよ。ここの数字、やはりもう少し低値で設定したほうがいいでしょうか」
私は現実に戻った。
「すみませんでした、ちょっと違うことを考えていて…」「……」(うわ、怒ってるかな…遠藤さん…)
ところが…彼…遠藤さんは言った。「設楽さん、今考えてたこと、実現したいんですか?」
じっと私の目を見る彼。目が合ったまま…視線がはずせない。
突然、彼が私の耳元に近寄ってきた。「僕はかまいませんよ」
冷たい…ような、ぞくっとする笑顔。
彼が、私を扱うことなど…簡単だと分かるまで、この日からそう時間はかからなかったのだ。


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