投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

SLOW START
【その他 官能小説】

SLOW  STARTの最初へ SLOW  START 5 SLOW  START 7 SLOW  STARTの最後へ

SLOW START U-3

…なんで今思いだしたんだろ…あ、久しぶりに怒られたからか…

自分で完結した所にエレベーターが着いた。

空のエレベーターに乗り、11階のボタンを肘で押した。ドアが閉まって一人になる。


…なんか忘れてる気がする…なんだろ〜あ!

朝バタバタしていて忘れてしまったがユウキ君にメールしてそのままだった事に気付いた。

首から掛けている携帯を見たかったが資料に阻まれ手が空かなかった。


11階に着くと急いで会議室に向かった。
無駄にでかい扉を開け、無駄にでかい机に資料を並べる。
つくづく思う。こんなにサイズを大きくする必要はないだろう。会社というのは無駄遣いが好きらしい。


並べ終わり椅子に腰掛けると携帯を開いた。
メールが2件着ていた。

新しい方から開く。
通販サイトからの宣伝メールだった。

次を開く。
ユウキ君だ。

【おはよ。今から会社行く準備だよ。晶ちゃんは何の仕事?あ〜朝忙しいかな〜晶ちゃんが暇になったら返事くださいな。じゃあ】



つづく


SLOW  STARTの最初へ SLOW  START 5 SLOW  START 7 SLOW  STARTの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前