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気付かない初恋
【初恋 恋愛小説】

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気付かない初恋-1

その子は運動も勉強も出来る子
そのうえ自分の意見をはっきり言える
なんか大人っぽかった。

小6のときは、特に性とかえっちなことに興味がなく
男とか女とか関係なかった。

だからその時、その子を好きになるなんて思いもしなかった…
いや、もしかしたら好きだったのかもしれない
ただ自分自身
気付いていなかったのか?
それとも初めての感情
『好き』
ということ気付いていてもわからなかったのか?
今となってはわからない…

だけどその子といた2年間
[掃除][休み時間]そんな些細なときから
[運動会][修学旅行]などの大きな行事まで
とても楽しかった


そして卒業式
中学でまたみんな会えるから
悲しいとか寂しいとかそんな感情はなかった。
私立中学校に入る友達もいる
でも会えなくなるなんて思わなかったから


その子も私立中学校
自分の中ではみんなと違う特別な存在。
だけどやっぱり特になにも思わなかった。
だからその子に
「写真とらして」
って言われても
元々、写真を撮られるのが嫌いな自分は拒んでしまい
さっさと家に帰ってしまった。

お母さんがその後に帰って来て
「(その子)がさがしてたよ」
と、言ってきた
なんか嬉しかった。

今となってはそれがその子との最後の思い出

その後中学校に入学し
会えなくなってから気付いた
『自分の想い』
伝えたいけど伝えられない
遅すぎた…

そのあと他の子を好きになるまで
5年間

高校3年の時
2度目の恋

だけど忘れることが出来ない

迷ってしまう

もう会えないのに…



自分勝手だけど
両想いだったと、おもっていていいですか?


会えなくなってから気付く駄目な俺だけど



「好きです。」

いつか本気でそう思える人に…


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