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ロボット・イズ・ラブ
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ロボット・イズ・ラブ-2

「で、家はどこらへんだ?」
後ろでぎこちなくおんぶをされている女の子に雄介が尋ねる。
「・・・・・わからない」
「はあ?わかるだろ、自分家くらい」
「・・・・・ううん」
そう言って首をふるふると横に振っている。
「はあ・・・」
−もしかして記憶喪失か?
「お前、名前は?」
「ララ」
−名前はわかるのか。
「ララ?・・・変わった名前だな」
「・・・・・・」
「じゃあ苗字は?」
「・・・みょーじ??」
「そう、苗字あるだろ。名前の前についてるやつ」
「・・・みょーじって・・・なに??」
−おいおいおい、ちょっと待ってくれ。覚えてるのは名前だけか?しかもその名前もララ…。ロボットみたいな名前じゃないか。おまけに苗字をしらない…。仕草もどことなく小動物的だし。
なんかおかしい…この子。
もしかして、未来からやって来たとか言うんじゃないだろうな。
「お前、何歳だ?」
「14歳」
「どこの学校に通ってる?」
「通ってない」
「好きな食べ物は?」
「ケーキ」
「お母さんの名前は?」
「お母さんはいない」
「お父さんは?」
「お父さんもいない」
「お前に名前をつけた人は?」
「博士」
「お前を作った人は?」
「博士」

・・・・・・・・・ドーン。

俺はこの日、ロボットに出会った。


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