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森林公園での相互視姦
【OL/お姉さん 官能小説】

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森林公園での相互視姦-1

とうとう僕は転職した。

今度の会社の規模は小さく、給料は安い。だが前の会社のような殺人的なノルマや長時間労働は無さそうだった。少なくとも過労死することだけは避けられるかもしれない。

仕事は月が変わってからなので僕はつかのまの休日を楽しんだ。とはいえ金銭的余裕もない身の上、部屋での読書や音楽鑑賞がせいぜいであった。

ある日、気分転換に近くの公園に出かけた。今までは忙しくて行ったことがなかった。

そこは里山を丸ごと保全して林の中を散歩できるようにしたものであった。

早春のその頃ははまだ寒さが厳しく、平日の昼下がりに人影はなかった。林の中の木道を歩いているとまるで深山幽谷をさ迷っているかのような錯覚を覚えた。見上げると、強い北風に煽られて高く伸びた木々の葉や梢が音を立てて揺れている。

暫くその寂しい光景を眺めた後、視線を戻すと前方の曲がり角から突然ジョギング姿の女性が現れた。会釈する間もなくすれ違ったが、彼女はすれ違う瞬間少し微笑んだように見えた。

女子大生のような若々しい顔つきではあったがその落ち着いた雰囲気からするとあるいは近所に住む主婦かもしれないと思われた。

思わず後姿を見送る。

細身の身体にピッタリと張り付いた黒いスパッツ。

盛り上がった小ぶりのお尻が、走る動作に合わせてプリプリと元気に動く。

僕は、何か明るい気分になって部屋に帰った。



翌日も同じ時刻に公園に出かけた。

その日も、林の中に人影はなかった。

少し歩くと予想通り、彼女が走ってくるのに出くわした。

今回は、以前からの知り合いのように自然に会釈を交わすことが出来た。

走り去る彼女のお尻の動きはやはり魅惑的であった。

その日僕は3度彼女とすれ違い、その都度、微笑みながら会釈を交わした。

いつもより長く歩き回り少し疲れた僕は休憩しようと、木道を離れた木立の中にある野鳥観察小屋に向かって歩き出した。

前方に小屋が見えた。

薄暗い室内には、珍しく人影があった。

僕は木陰に立ち止まった。

彼女である。

そのまま小屋に向かうべきかどうか迷っていると、突然彼女が、服を脱ぎ始めた。どうやら汗で濡れた衣服を取り替えているようだ。僕は立ち去るべきだと思いつつそのまま彼女の行動を見続けてしまった。

白い背中を手早くタオルで拭くとデイパックから取り出したトレーナーを身に着けた。スパッツを下ろすとすぐに白いあのプリプリとした小ぶりのお尻がとびだしてきた。

(ノーパンだったんだ。どうりでお尻が目立ったわけだ)


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