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点と点
【二次創作 恋愛小説】

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点と点-1

「今日 ココにいること。夢であって 目標であって――、でも 通過点にすぎません。
この点がこの先 どの点と繋がるのか 僕は楽しみで仕方ありません。」


最後にして、最高の舞台。

彼の最後の挨拶。

はかりしれない。上を目指す。走り続ける――。

同じステージ上で彼を見つめた。いつものように前をみて笑っている。



“音楽”という点で繋がった私たち。
先を行く彼について行こうと必死で、
夢を語る彼のまっすぐな笑顔にひかれた。


音楽に夢中でほかのことには興味なんてなく、
私はきっと、いちメンバーでしかなく。


気づいてもらおうと、
認めてもらおうと、
必死なあたしを横目に
言ったんだ。

「次を最後にしよう。
一度離れてやってみたい。
もっと世界を見てみたい。そして、いつかまた――」



結局 最後まで追い付けなかった。手を伸ばせば、すぐに届く距離にいたのに、彼は私のずっと先にいて ずっと前を見ていた。

でも、だから私は好きになったんだけど。


いつかまた‥なんて期待していいの?

大きくなるよ、成長する。
だから――。



今日は 私たちのラストライブ。
終わりであって 始まりである。

通過点――。

私の点が いつか 彼の点と繋がることを期待して、新しい道へとスタートする。


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