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「保健室の小さな秘密」
【教師 官能小説】

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想いの温まる場所-6

「あはぁ…っ、やっ、そこは…っ!」
奏子の敏感な部分をゆっくりと擦る。
「あっ…、んん、あんっ!」
絡み付く襞をかき分けながらゆっくり擦り続ける。
「悠、焦らさないでぇ…」
奏子の懇願する様な甘い声。

「イキたい?」
上気した顔で小さく頷く。
「ちゃんとお願いしてくれたらイカせてあげる」
「お願いって…?」
「奏子の言葉で、思ってる事言って」
困った様に眉をひそめながら
「…悠ので、イカせて……下さい…」
敬語でその上目使いは反則だろ!可愛い…。
その瞬間、身体中の熱が下半身に集中した気がした。

熱の赴くままに、奏子を貫く。
「はぁぁんっ!」
吸い込まれそうな程、襞が絡み付いて来る。
「う…、はぁ…」
一息ついて、抽挿を繰り返す。
熱に侵されていく体。
この燃えたぎる様な熱を鎮めてくれるのは奏子だけ。
心も体も、オレの全てが奏子を求めているのがわかる。

思い、思われながらのこの行為が、こんなにも満たされるものだったとは今まで知る由もなかった。

「ああんっ!んはぁっ…あぅっ!ぅあああん!!」
奏子の喘ぎ声と締まりのきつさが、絶頂へと誘う。
「奏子…締め付け過ぎ、くぅ…っ」
こみあげて来る射精感に耐え、腰を激しく打ちつける。
「奏子…っ」
愛しい人の名前を呼ぶ。
「ゆ、悠…。激し…っ」
奏子の中をグリグリとかき混ぜる。
「んんっ…ああんっ…ああんっ気持ちいい…、悠っもう、あっ、あっダメェ!壊れちゃうっ!」
「壊れて…もっと」

淫らな奏子をもっと感じたい。乳首を強く摘む。
「あぁぁぁっ!イッちゃうっ!」
「良いよ、…イッて」
奏子の細い指に自分の指を絡ませきつく握りしめる。
「悠も、一緒に…っ」
「…ん」
頷いて奏子の額にくちづけをした。
奏子の一番感じる部分に狙いを定めて強く打ち込む。
「いやぁぁっ!イクぅっ!あっあああああっっ!」
奏子の太股が小刻に震え、襞が急激に収縮する。
「うっ出る…ッ」
奏子のきつい締め付けに耐えられず、ほぼ同時にイッてしまった。

お互いの激しい息使いの音だけが保健室の中に響き渡る。
恍惚とした表情の奏子の上に倒れこんで体を預けた。
ドクンドクンと速い鼓動。
体をギュッと抱き寄せると、鼓動が溶け合って奏子とひとつになったような気がした。

「大丈夫?無理にしてごめん…」
目を瞑ったままの奏子に話掛ける。
「…ん、平気」

少し汗ばむ奏子の額に触れ、黒髪を撫で、桜色の頬に手を添える。
その手に奏子が手を重ねて、頬をすり寄せて来た。
まるで子猫の様に。
いつも奏子と一緒にいれたならどんなにいいだろう。
今会えるのは学校にいる時だけ…。
もしオレが生徒でなかったら、隠す必要もなく。
この人がオレの彼女だって、親友の健介にも紹介出来たのだろう。


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