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忘れな草。
【エッセイ/詩 恋愛小説】

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忘れな草。-1

ずっとずっと
好きでした。

柔らかな髪が。
少し掠れた低い声が。

照れた時のぎこちない仕草も。
骨張った大きな手も。

でもそれも今日で終わりですね。

―私が貴方と同い年だったら…

何度思った事でしょう
叶わぬ夢を見たでしょう


だから。

貴方に小さな花束を。

忘れな草に託された
私の願いに気付いてください。


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