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【学園物 官能小説】

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「ご主人様ぁ・・・・っ」
苦しそうな女の喘ぎ声が部屋に響く。
広さにして14畳ほどの空間は暗幕によって光を遮断され、室内に明かりを与えるのはインテリアとして飾られているライトのみだ。
その光が照らし出すのは、亀のように体を縛られた女が股間からイヤラシイ機械音をさせながら悶えている姿。
薄い布で視界を閉ざされ、腕は自由がきかないよう後ろでまとめられている。足は体の奥まで見えるように大きく開かされたままベッドの端で結ばれているようだ。
「美香…そんな姿で感じるなんて恥ずかしくないのかい?」
あざ笑うかのように低く甘い声が語りかけるが、快感に溺れる女には聞こえていないようだ。
そんな姿を楽しそうに眺めながらソファーに腰掛けている。
「イヤラシイね…美香。機械におま○こを掻き回されてよがるなんて。どうしようもない淫乱メス犬だ。」
ご主人様と呼ばれた男は卑猥な言葉を掛け続ける。
「ひぃ…んっイク…イッちゃ…」
己の快感が絶頂に近づくにつれ、腰を動かし自分の最も気持ちいい場所へ機械を動かす。
女の動きを冷ややかな目で見つめながら男は立ち上がり、女の傍へ歩いていく。そして、穴に埋め込まれていた男性器をかたどった物を引き抜く。
「ひゃぁ…っ?!いやぁー…っ」
思わぬ感覚に女はあっさりと絶頂を迎え、背中をのけぞらせた。
荒い息と布団に残った染みが行為の激しさを物語っていた。
「美香。誰がイッていいと言った?」
先ほどとは違った冷静な声が女の頭上に振り掛けられる。
その声から主人の表情を読み取ったのか、必死で意識を保とうとする。
「も…申し訳ありません…っご主人様…お許しください…っ」
乱れた息の中で精一杯に言葉を放つ。
しかし、相手は何の返答もしない。そのため、美香は近くに主人がいるのかわからず困惑しているようだ。
顔を左右に動かし、懸命に主人の所在を確かめようとしている。
それを知ってか知らずか、男は手に持っていた洗濯ばさみで縄の間から元気に顔を出す乳頭をはさんだ。
「あぁ…っ!?」
イッたばかりの体に新たな刺激を与えられ、敏感になった体は激しく反応した。
普通ならば痛いはずの刺激にも今は快感しか起こらない。
「淫乱メス犬美香は、こんなことをされても感じるんだもんな。」
再びおもしろがるような声で美香の快感を煽る。
《淫乱メス犬美香》という言葉に反応したのか、醒めたはずの疼きが押し寄せてきた。
「ほら、自分で言ってみな。美香は淫乱メス犬です。ご主人様なしでは生きられませんって」
洗濯バサミを指で軽くはじきながら、上からも下からも涎を垂らす美香の顔を見やる。
頬をりんごのように真っ赤に染めたその顔は、発情しきったメス犬のようだ。
尻の下のシーツには30センチ程度のおねしょ印ができている。
むろん、失禁したのではなく愛液によるものだ。
「ご主人様ぁ…淫乱…メス犬美香は…ご主人様なし…じゃ…生きられませ…ん…っ」
与えられる刺激に耐えながらも、命じられた事を口にする美香。
「いい子だ。俺の言うことを素直に聞く美香はとても可愛いよ。」
そういいながら、頭を数回撫で下ろす。愛しさのこもった掌は優しく髪の毛を滑っていく。
ただそれだけのことにも関わらず、美香には快楽を呼び起こす材料となるのだ。
男は足を縛っていた縄をはずすと、美香に四ん這いになるように言った。
手が後ろに結ばれているため、顔を布団に押し付けられる形になる。
凌辱されているようで美香の興奮はより一層高まる。
男が服を脱ぐと、痛いほどいきり立ったモノが姿を現した。


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