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「催眠×咲季」
【痴漢/痴女 官能小説】

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「催眠×咲季」-1

朝の満員電車……
毎朝必ずと言っていいほど痴漢が発生するこの○×線。
しかし今日その行為を実行しようとしている人物は、少し変わっていた……

山本治(やまもとおさむ)。
35才。独身。
奇妙な趣味を持っていて、その腕前にも自信が有る。今までも最初のうちの少々の失敗だけで、ここ最近百戦錬磨だ。

その趣味とは…………

「今日はあの子にするかな」

治は一人の女子高生に視線を向ける。
少し茶髪で長さはセミロング、スカートも適度に短く顔立ちも可愛らしい。

その子の後ろに陣取ると、いつもの様に太ももから責めはじめる……

「や、やめて下さい……」
最初は勘違いだと思っていた彼女も、治の執拗な責めに痴漢だと確信したらしい。
だが、普通の痴漢と治はここからが違うのだ……

「触られて君は今気持ちがいいはずだ。」

治が耳元に低い声で囁くと彼女の体はその瞬間ピクンという動きを見せる。

『なっ何?この感じ……』
まるで脳に直接響いてくる感覚に陥る声……
次第に女子高生の目は虚ろなものに変わっていった。
「かかったかな?かかったなら名前を言って」
「さき…花が咲くの咲に季節の季です」

そう。
治の趣味は催眠術だった。最初はほんの遊びのつもりが、あまりにも成功率が高い為今ではこうして自分の欲望の為に使っていた……
「いい名前だね。もう少し足を開いて見ようか……」
治が囁くと咲季の足はゆっくり開き始める……

「パンツ濡れてるんじゃない?触って欲しそうだ」
「あぁ……はい……触って欲しいです……」

顔を真っ赤にしながら治の問い掛けに答える。
どうやら羞恥心は残っているらしい……

「すごいね。もうグショグショだよ?胸は何カップなの?」

質問をしながら咲季のブラウスのボタンを外し、ブラの中に手を侵入させる…

「Dカップです…」
「結構あるね。ここ、なんて言うかわかる?解るなら教えて?」

パンツの線をなぞっていた手は突起している部分を探り当てる……

「あっくっクリ○リス……です」
「へぇここ感じるんだ?」「んっあぁ感じ……ます」「じゃあさ、自分で触ってよ」

その言葉の行為は、よほどの拒否反応なのか身体が小刻みに震え、咲季の手はそこから動かなかった。

「もっと気持ち良くなりたいでしょ?」
「あっなっなり……たいです」
「じゃあ……触って?」
「や……や………」

まだ手は動かない……

『まだかかりが弱いのか?それとも引っ掛かるものがあるのか……』

治は乳首を優しく愛撫しながらさらに囁く……


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