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【姉弟相姦 官能小説】

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罪B-1

夏の名残を残しながら、季節は秋へて向う。あれほど騒がしかったセミの合唱もいつの間にか消え、夕暮れからの虫の声が心地よく聴こえる。そんな最中…
[亜紀、和哉。お父さん達は明日から2日間、家を空けるから]
父方の祖父が危篤状態らしい。以前から体調を崩して入院していた祖父だが、肺炎を併発したと姉弟は聞かされていた。
[大丈夫よお母さん、2日間位なら和哉とやっとから]
母親は心配気に、
[でも…あなた達、部活に塾が…]
和哉はにっこり笑うと、母親に、
[緊急だから休めば良いよ…2日間位、どぉって事無いよ]
[そうか…和哉もいつの間にか大人になったな…]
父親はそう言うと、和哉の頭にポンと手を置いた。
その日の夜、夕食を終えると両親はクルマで3時間はかかる祖父の家へと向かった……

翌日、ボクと姉はお互いの部活の顧問に2日間休む事を告げた。そして、塾にも事情を説明して休む事を連絡した。
久しぶりに姉弟一緒に帰る。亜紀は嬉しそうに、
[和哉!夕食何食べたい?]
[んーっ…!姉ちゃんハンバーグ出来る?]
亜紀は胸をポンッと叩くと、
[まっかせなさい!特別美味しいの和哉に食べさせたげる]
[ホント!だったらスパゲティも]
[いいわよ]
そう言いながら2人は近所のスーパーへ買い出しに向った……

[姉ちゃん、それ違うよ!]
[何言ってんのよ!ちゃんとレシピ通りに作ってるじゃない]
インターネットでハンバーグとナポリタンの作り方を検索した亜紀は、それに従って料理を進めているつもりだったが、彼女はあまり料理が得意では無いためか、レシピのように上手くいかない。見かねた和哉がアレコレ注文をつける始末だ。
何とか出来上がった料理を皿に盛りながら、和哉は、
[なんだか新婚夫婦みたいだね]
亜紀はそれを訊いて赤く火照る自分を覚えた。
[さっ…食べましょう!]
亜紀は照れを隠すように盛り付けた皿をダイニング・テーブルに忙しく置いていく。だが、表情は嬉しそうだ。
[ん…美味しいよ!姉ちゃん]
貪るように亜紀の作った料理を食べる和哉を、亜紀は柔和な顔で眺めていた。

[姉ちゃん、お風呂空いたよ]
和哉が風呂から上がると、姉はリビングでテレビを見ていた。こんな時間からのテレビを観るのは何ヶ月ぶりだろうか。
[うん、入るよ]
そう言うと亜紀は起き上がって風呂場へと向かった。

亜紀が湯船に浸かっていると、パラパラと外から音が聴こえてきた。
[何…雨?]
そういえば今日は夕方になっても蒸し暑さは消えず、虫の声も聴こえないと思っていた。
雨足はやがてザーッという断続的な音に変わった。
[あ〜あ、雨か…やだなぁ]
亜紀はそう言ってから湯船から上がると、身体を洗い出した。雨の音に合わせるようにハミングを歌いながら。
腕から首筋、胸からお腹へと洗う。と、風呂場の窓ガラスがフラッシュを焚いたように一瞬、白く輝いた。が、数秒後にすざまじい音量が亜紀を襲った。音に共鳴してガラスがビリビリと音をたてて震えていた。
[ヒイッ!]
亜紀は悲鳴をあげた。彼女はカミナリを苦手としていた。亜紀はそそくさと身体と頭を洗うと、足早に風呂場を後にした。


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