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ある看護婦とある患者
【制服 官能小説】

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ある看護婦とある患者-2

「わ…渡部…さん?」
「ミワちゃん……」
次の瞬間には、渡部さんの唇と私の唇が重なり、私は彼に抱き締められていました。
「んっ……んん…」
キスなんて本当に久しぶりでした。高校1年の時に、初キスをして以来だったのです。
「ミワちゃん……、好きだよ……」
唇の柔らかい感触と渡部さんの甘い言葉が、私を熱くさせました。
「……んッ…!?」
ぬるり、と渡部さんの舌が私の口に侵入してきました。こんな事をするのは初めてでしたから、戸惑いました。けれど、舌の動きがとても上手だったので、私は渡部さんの成すがままです。次第に立っていられなくなり、無意識の内に私は、ベットの上にへたれ込みました。
やがて、渡部さんが唇を離し、私の頬を両手で包んで、いたずらっぽく笑いました。
「ミワちゃん、目が潤んでるよ…。今までこういう事、したことないの?」
コクン、と私は素直に首を振りました。
「じゃあ、俺が初めてだね。優しくするから、安心してなよ、ミワちゃん」
そう言うと、彼は私の耳を舌で愛撫にかかりました。くすぐったいけれど、何だかキモチイイ感じがして、私は思わず肩をすくめました。
「ひゃあ……ッ」
耳たぶをクチャクチャとしゃぶられたので、変な気分になってしまいました。
さらに、愛撫は進んでいきます。
うなじや首筋を舐められ、つい、
「ああ…ッ…」
と、思わず声が出てしまいます。
渡部さんは白衣の脱がし方を知らないらしく、大胆にも私の胸の上までたくし上げてしまいました。
「ミワちゃんのおっぱい、大きいんだね」
男の人の前で初めてこんな恥ずかしい格好をさせられた私は、恥ずかしくて目を閉じていました。これからどんな事をされるのか、分かりません。
ブラも上にたくし上げた渡部さんは、やわやわと私の胸を揉み始めました。
「…ああぁ……」
マッサージとは異なりますが、私は気持ち良さを感じていました。首筋や腋の辺りがぞわぞわとしました。
−チュクッ…
「あぅ…っ!」
渡部さんが、私の乳首にキスしただけだったのですが、体験した事のない強烈な感覚を覚えました。
−チュッ、チュッ…
「はぁっ…ぁんっ…」渡部さんは、胸を揉みあげながら乳首を吸っているだけなのに、私は息切れさえしてきました。
「すごくきれいだよ…、ミワちゃん。形もいいし、さくらんぼみたいな乳首だね…」
今、私の神経は全て乳首に集中しています。渡部さんが触ると、そこを中心にして波紋が広がるように、快感が伝わり、そして消えて行くのです。
その一方で、私の秘部は何故かムズムズして来ていました。
すると、渡部さんの手がパンティの中に滑り込み、私の秘部を優しく撫でました。
「…濡れてるよ。そんなに良かったんだ?」
渡部さんは私をベットに引きあげ、胸を吸いつつ、パンティから手を抜かずに、私の秘部の蕾を摘み取るように愛撫しました。
他人に、男性にこんな事をされるのは、まるっきり初めてでした。それでも、私の体は素直に快感のようなものを感じてしまいます。そして渡部さんは、私の足を広げ、湿り気のあるパンティを脱がし、舌で秘部を舐め回しました。
「あんっ!!わ…渡部さん、も…やめ…て…」
「まだまだ…」
−クチャッ、クチャ
私は、渡部さんに排泄物を出す様な所に、口をつけてほしくありませんでした。
けれど、この快感をもっと与えて欲しい、という気持ちは否めません。
−ニチャ…
「やぁんッ…!」
遂に、渡部さんの舌が私の中に入って来ました。そして、更に奥へ奥へと進んで行き、舌の先で私のその敏感な部分を、ぐにぐにとほぐしていきました。


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