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ワスレラレナイ
【エッセイ/詩 恋愛小説】

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ワスレラレナイ-1

ねぇ,覚えてる?
あなたが初めて私の手を握ってくれた日の事を
ねぇ,覚えてる?
背の高い私に意外と小さいなって言った日の事を
ねぇ,覚えてる?
あなたが私を抱きしめてくれた日の事を
ねぇ,覚えてる?
あなたが私へのメールにハートを使って送ってくれた日の事を
ねぇ,覚えてる?
私のジンベイ姿を似合ってるて言ってくれた日の事を
私は全部覚えてるよ?
ねぇ,覚えてる?
あなたと自転車で二人乗りをした時の事を
「お前重い」
とか言いながらも笑って私を乗せてくれてたね。。。
私ね,あなたの後ろで香水ではなくあなたの服の匂いに包まれながら背中の体温を感じながら
このままどこまでもあなたと行けたらいいのにって想ってたの。。。
あなたは何を想ってた?
あなたも一緒の事を想ってた?
なんて一人私のいいように考えてしまう。。。
あなたとのメールやあなたとの日々を
ずっとずっとワスレラレナイ。。。
また前のように「今日遊ぼうよ」
って誘ってよ。。。
また前のように自転車の後ろに乗っけて
「お前重い」
って言って笑ってよ。。。
今でもワスレラレナイ。。。
あなたの口癖が
あなたの言葉が
あなたの声が
あなたの笑顔が
あなたの匂いが
あなたの背中の体温が
あなたとの日々が
あなたの事が
離れてしまった今でも
まだあなたの事を想ってる
でもねあなたを想ってると泣けてくるの
そして家を飛び出してでもあなたに逢いたくなるの
でもあたしには
あなたの所に
押しかける勇気はなくて
でも日に日にあなたへの
想いは募っていって…
だからこそ
こんなに素敵で綺麗な
あなたとの想い出を
ワスレラレナイ。。。


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