Twins-不変--4
「いっぁあ..んぁっ」
「沙羅..動いて。俺に沙羅の感じてる顔、見せて？」
沙羅は俺の首に手を回し、半ば寄り掛かりながら、ゆっくりと腰を上下に動かし始めた。
躯を動かす度に沙羅の長い髪がなびき、俺は思わず見とれてしまった。
「んっ..ぅ沙羅。…。気持ちいい？」
沙羅は、呼吸が荒くなりながらも
「いいっ..。いいのっ…。き..綺羅のがぃっぱ..ぃ。沙羅の..沙羅のなかに…。..きゃっ!ぁっぁっき、綺羅ぁっそ、そんなき急にしっ..したらぁあっ..」
俺は、沙羅があまりにイヤらしい顔だったので、もっと感じさせてあげたくて、腰を突き上げる様にして激しく突いた。
沙羅は急にきた衝撃が気持ちよかったのか、あえぎ声・息づかいが激しくなり、腰の動きも加速していき、俺の首に回していた手にも力が入り..
「綺羅っ..。だっ駄目っ!!イッチャウッ..。沙羅ぃ..ぁっぃっイッチャウの…っ」
「ん..さ、沙羅─ッ。い、いよ。いっ一緒にいこ？もっと..もっと俺を求めて…ッ沙羅..ッ」
俺は息づかいが荒くなりながら耳元で囁き、ゆっくりと沙羅を後ろに倒し、体位を騎乗位から正常位へと変えていった。
すると沙羅は
「きら..綺羅。好き..綺羅すき..すき─」
と、何度も何度も俺の名前を呼び始めた。
これは沙羅が求めている証拠。
俺は、名前を呼ばれる度に蜜が出る箇所を狂った様に突き上げ、蜜と俺のモノが絡まりあい、ねっとりとした愛液が混じり合う音。
そして、お互いの肉体がぶつかり合う音が、お風呂場に響き渡った。
「綺羅…っ。も..もぉだめっ!!ぁいっ…いっちゃぅッ!!!いっチャぅのぉッぁっぃあッ..き..綺羅のをさらに、沙羅にちょ..だぃ..ッ」
「ぉ..俺も、もぉイクょっ…沙羅っ、沙羅ッだ、出すよっ..さ、沙羅の中にっ..なかに─ッッ」
「ぁあっあぁあぁ─ッ」
俺達は同時に高らかと、声を上げた。
沙羅はその瞬間、脚で俺を挟み込んで離れない様にし、俺は精子をたっぷりと注ぎ込んだ。
「ぁ…。き、綺羅のぁっぃのィッぃっぱ…ぃ..さら、さらの中に…」
と沙羅は、虚ろな目になりながら言った。
「..ッん、沙羅…。可愛い沙羅。沙羅は俺だけの…。俺だけのものだから..。」
─これが、俺達の愛の形。
誰も..誰もこの中に入る事は許されない。