投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

紅の嫉妬
【サスペンス 推理小説】

紅の嫉妬の最初へ 紅の嫉妬 3 紅の嫉妬 5 紅の嫉妬の最後へ

紅の嫉妬-4

「椿、今までのことは…すまん。高校の時の事件も、お前に何か悩みがあったから、ちゃんと理由があったからだったんだろ…?俺達はそんな椿を何も分からずに追い出してしまった。…後悔してるんだ。」


…よく言うよ。

アンタ達が何たくらんでるか知らないけど

今の私はアンタ達見てるだけでイライラするんだ


「あのさ…、もう帰ってくんない?仕事あるから…」


「椿ッ!」


「だまれよ!」


私は大声で怒鳴った。
もうふざけんなって感じだった。


「しゃべんなよ…。もう何も聞きたくない…。」


これでいいんだ…


私はずっとこのままでいい…


そう思いながらも、私は戸惑っていた


紅の嫉妬の最初へ 紅の嫉妬 3 紅の嫉妬 5 紅の嫉妬の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前