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「幼なじみ」
【幼馴染 官能小説】

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電話の向こう側〜幼なじみ4-2

「は…恥ずかしい……もう、えぇやろ?」
画面には、由佳の顔じゃなく、豊満な胸。
「あかん…まだ…」
恥ずかしいのはこっちの方かもしれん。
左手でケータイを握り締め、右手はマックスまで腫れ上がった息子。
隠してるエロ本やDVDや、ネットで引っ張ってきた画像とかのが、ずっといいネタになってんのに、なんでか今日は
ずっと・・・
由佳の胸を見ているだけなのに、興奮する。

・・・胸だけじゃ、つまらんな・・・

「由佳・・・俺のもうビンビンやねん・・・入れたい・・・」
「・・・!!!!なっ、な、ななにゆうてんの!そっ・・そんなんムリやんっ!」
「いっつも、俺のんが入ってるとこ、見してや」
「隆志の変態っ!イヤや!」
「・・・頼むから見して?由佳のエロイとこ・・・俺、他の女とかいらんねん。お前だけでええねん」
「・・・・・・」
「由佳・・・?」
「・・・う、上からでいい・・・なら」
ほんまに、俺は由佳だけでいい!!

白いパンティに覆われたところが、画面に現れた。
あかん。
まじで、これだけでイキそうや・・・
思わず、凝視してしまう。
すると・・・真ん中が少しシミになっているように、見えた。
「由佳・・・聞いてる?」
「え・・・もうええの?」
「お前、エロなったなぁ・・・こんくらいで濡らすようなってるやん」
「嘘や・・・そんなん言うんなら、もう電話切るで・・・」
それは困る。
「触ってみろや」
「・・・側におったら、殴ってるわ」
「アホか。お前が横におったら、とっくに襲っとるわ」
「・・・あたしかて、あんたがおらんかったら・・・寂しいねん。・・・なんか、自分ばっかり寂しいと思ってるんちゃうやろな。知らんところで
一人でおるほうが、なんぼか寂しいで」
由佳が弱音を吐いてるのは、離れてから初めてだった。
「由佳・・・」
「・・・隆志に・・・襲ってもらいたいんは・・・ほんまやもん・・・」

反則や。
こんな、可愛い事言うの。

「由佳、電話でエッチしよ」
「・・・・・・!!!!あんた、あたしの気持ち分かってんの!?」
「分かってるつもりや。・・・会いに行く。けど、それまでもたん。お前の声、聞きたいねん」


「んんっ・・・隆志、ほんま恥ずかしいんやけど・・・でも・・・」
「でも・・・気持ちいいんやろ?」
「うん・・・あ、あん・・・隆志にされてると、思って、してる・・・」
「俺も、お前にされてると思ってるで・・・」
もう、テレビ電話は止めていた。
寝転がって、お互い一人でしながら、声を聞きあっていた。
あとあと考えたら、こんな恥ずかしい事はない。
でも、こうでもしないと治まらなかった。

目を閉じたら、俺の下には由佳が乱れて泣いている。

右手の速度が速くなっていく。
「俺、もうあかんかも・・・っ」
「や、まだ、あかんっ!隆志っ、あっあっ・・いいっ!」
由佳の息も弾む。
「ああああん、あたしもイッちゃうよお・・・来て、隆志もっ・・あっあああっ!!」
「はぁっ・・・イッていい?由佳ん中に、出すで?」
「うんっ・・・欲しい、あっ、あん・・ちょうだいっ・・・あ、あっイクっ・・・!!」
由佳の切ない声と同時に、俺も自分の手の中に欲望を吐き出した。



「次、いつ会える・・・?」
「今度の連休で、なんとかするわ」
「ごめんな、隆志の負担になるなぁ・・・」
由佳の声は、なんだか恥ずかしそうだ。
「ええねん。俺、実家やし・・・そのかわり、ゴムいっぱい買っといて」
「どれだけするつもりやの・・・」

もう、電話だけじゃ限界だ。

次こそ、生身の由佳を抱きに行く。
一箱、使い切るくらいに。


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