投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

誘惑
【幼馴染 官能小説】

誘惑の最初へ 誘惑 9 誘惑 11 誘惑の最後へ

誘惑2 〜Boy Friend〜-4

「櫻……!」
私を抱く力が、さらに強くなる。
「ごめん……本当に、ごめんなさい」
あ……声の調子、本当に反省してる時のだ。
「今度から、ちゃんとしてよ?」
私は翔太の腕の中から抜け出すと、机の引き出しからコンドームの箱を取り出した。
通販で買ったのだけれど、届いてから部屋に持ち込むまでは親にバレやしないかと、びくびくモノだったっけ。
「はい」
箱ごと翔太に渡すと、翔太はさっそく包装を破き始めた。
「……何やってるの?」
ましゃか……!?
「今シたい……」
あああああぁ〜っ!やっぱりいいいぃ!!
「……実はあんた反省してないでしょ」
私がジト目になると、翔太は真面目な顔でそれを否定した。
「ちゃんと着けるようになった事を、確認して欲しいだけだよ」
……嘘つけ。
「……………………………………………………本当にぃ?」
「本当だよ!神様……には誓えないから、自分に誓って!」
言いながら、翔太はさくさくと服を脱いでしまう。
凄い見栄えがする体は、とても十三歳には見えない。
でも、既にスタンダップしているソーセージみたいなモノはまだ剥けてないし、年相応のピンク色した可愛いヤツだ。
「仲直りの印にエッチって、短絡的じゃない?」
なおも渋る私の事を、翔太はぐっと引き寄せる。
そして、キス。
あ……やっぱり気持ちいい……。
唇舐められるのも、舌を絡め合うのも……。
「……抵抗しないのな」
しばらく舌を絡め合ってから、翔太はそう言った。
「……して欲しかったんだ?」
私はわざとらしく身悶えする。
「ああイヤッ。翔太、止めてえっ。こんなの、イヤあっ。」
「……バカ」
翔太は私の服を脱がしにかかる。
唇に軽いキスを落としながら、大切なものをうやうやしく扱うようなやり方で。
この瞬間……大事にされてるのかな?と思えて、けっこう好き。

ぼーん、ぼーん……

階下で時計が十二時を告げるのを聞きながら、私は産まれたままの姿になる。
「櫻……好きだ」
再び、口付け。
もともと才能があるのかも知れないけれど、肌を合わせる度に翔太は私の弱い所を的確に覚えて、攻めて来る。
ディープキスをしながら耳をいじって、背中に触れる。
「んっ……ん……!」
私が詰まった声を出すと、翔太は唇を離した。

ぷぱっ……

「櫻……可愛い。こんな、色っぽい顔して……」
再び、唇を貧られる。
ちろちろと歯を舐めて、舌を絡めて……。
肩甲骨の辺りを撫でていた手が、腰骨の方へ下りる。

ぴちゅ……

翔太は私の股間にモノを挟んで、体をぴったりくっつけて来た。
「んっ……はあ……しょう、た……!」
喉にキスしている翔太の首に、私は腕を回す。
「んぅ……あ……!」
翔太が……ううん、私も……互いが体を動かすと、敏感な部分が擦れ合っていやらしい音を立てる。
「しょう、たあ……!」
「櫻……あ〜ッ!!」
翔太は体を離すと、もそもそやり始めた。
「もぉ辛抱できませんッ!!」
「んひゃあっ!?」
いきなり抱き上げられた私は、悲鳴を上げる。
翔太は抱っこした私を、ベッドに乗せた。
「しょう、た……」
「さっき、ちゃんと着けたから……行くよ」

ずぷうっ

「んっ!!」
体の中が広げられる。
翔太の体と一緒で、私を貫くソレはまだ成長しきっていない。
なのに、私はいっぱいいっぱい……。
成長し終わった翔太が相手だと、サイズが合わないんじゃないかなぁ……。
心配。
「櫻っ……中、きつい……緩めっ……られない?」
一番奥までたどり着いた翔太が、そう呻く。
「むっ……無茶言わないでよぉ……」
翔太とのSEX、気持ちが良すぎて体の抑えが利かないんだから。
「女の締まりが緩くなる体位なんて、ないかなぁ」
いや……きつくなる体位はあっても、ソレはないんぢゃ……よく分かんないけど……。

ずりゅりゅうっ

「んくっ!」
翔太が腰を後退させ始めたため、私は声を出した。
「あ、ふぁ……」
半分くらい出てきてから、ゆっくり沈んで来る。
私は気持ちいいばかりで痛くも何ともないけど……ほんとーに、きつそうだなぁ。


誘惑の最初へ 誘惑 9 誘惑 11 誘惑の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前