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夏ゲーム
【学園物 恋愛小説】

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夏ゲーム-1

『じゃあね!由未!!』
「またねッ!」
高校3年の私はいつものように友達と別れた
私は急いで家に帰った。今やっているゲームがあと少しでクリアしそうなのだ 「よし!続きやるぞ!!もう少しでヤれそうだもん!」

今からやるゲームは《美男子とえっち―夏だ☆プールだ☆水泳だぁ☆》という春夏秋冬シリーズの(夏)で今日5人の中の1人とヤる(クリアの)所まで行きそうなのだ〔※無いと思いますが]

期待に胸をふくらませスイッチを入れる

《♪チャララ〜》
…2人しかいない更衣室 …水着のまま無言で見詰め合う。そして…     『《…由未チャン!俺〜由未チャンと………ヤりたいんだ!!俺じゃダメかなァ??》』
「よっっしゃぁぁぁ!!拓也ク〜ン♪get〜!!<はい>だよッ<はい>」
由未は勢いよくボタンを押す           『《ぃぃの?由未チャン!俺、うれしいょ………優しくするからね》』

画面の中で拓也は由未の水着を脱がし胸をわし掴みにする
『《やばい由未チャン!俺アソコがッ…!》』    由未は耐えられなくなりスカートに手を入れる
            画面では拓也が由未を床に寝かせ交わっているところになっていて激しく由未を突いてくる
『《由未…チャンッ…気持ちぃぃ??俺…もぅ…イきそうだぁ………ウッ》』
由未は必死にクリを擦る
「拓也…私もイきそうだよ…あッあッあぁぁ!!!」 由未はイって後ろに倒れた            『…………由未チャン…よかったよ。また気が向いたら俺とシてくれ!》』そういうと拓也は消えた

余韻に浸る由未はそのまま寝た

―次の日
「おはよ〜!」
由未は昨日ゲームをクリアした事によって機嫌が良かった
『由未!由未!知ってた?今日、転校生くるらしいよ!』
「へぇ〜そう」
『由未は興味ないの〜?』
「(私は拓也だけなの)ない!」

―ガラッ
「みんな席付け〜!今から転校生を紹介するぞ〜。入れ」
先生が転校生を呼んだ                 
「うぅぅぅっそぉぉ〜」
            教室に入ってきたのは拓也似の男子だった。周りの女子はあまりのかっこよさにキャアキャア騒いでいる

「おい!塩原!お前知り合いか?…おい佐々木、自分の名前黒板に書いて自己紹介してくれ」

佐々木と言われた男子は黒板に名前を書く
《佐々木 拓也》

「今日からこのクラスで一緒に過ごす事になりました!よろしく!!」

言い終わると女子から拍手がでた。男子は〈負けた〉という溜め息がもれる


「佐々木には…じゃぁ!さっき大声をあげた塩原の前!…いや、あそこは休みの川村だから隣りに行ってくれ」

そう言われると佐々木は由未の隣りの席に座った。周りからの視線が痛い
席に着いた佐々木 『よろしく…えっと……』
「塩原由未です。」   『よろしく!塩原さん』
佐々木君は笑って言った

「(クハッ!笑顔が眩し過ぎる!私の事溶かして殺す気か!!)」
由未は興奮の余り気絶した

《続》


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