囚われの先-4
「早希…」
帰ってきた早希を健治は抱き締めた。
健治は前よりも早希を愛しく感じた。
「早希にお礼させて？」
健治はそう言って、早希の陰部に手を伸ばした。
「…あれ、もう濡れてるよ。指、軽く入るんじゃナイ？」
「そんな…あぁッ」
早希の陰部はすでに水気を帯びていた。軽く健治の指を飲み込む。
「んんッ」
波音に混じってイヤらしい音が聞こえる。
―くちゅ くちゅ
「あッ…ひッ…くッ」
早希はいつもより色っぽい声をだした。
―ぴちゃ
「ふッ…あッ」
健治は水気を帯びている場所に舌を這わせた。
「ぁッ…イイッ…気持ちイイょッ…んッ健治ッ」
健治の舌使いに早希は声を出してよがった。早希の陰部は、健治が舐めても舐めても溢れでてくる。
「ひゃッぁんッ」
健治は花弁を舐める。早希は今までにないぐらい、高い声を出した。
「健治ッ、もうッ…きて」
早希は健治の肩に手を伸ばした。
「うん…」
―くちゅ
健治は早希の入り口を先端で掻き混ぜる。まるで音を楽しむように中々早希の中へ入ろうとしなかった。
「健治ッ…あたしッ変になっちゃ…くッああッ」
健治が一気に早希の中に沈んだ。
「健治ッ、激しいッ」
健治は早希の尻をつかむと、激しく腰を振った。
「ふッ…んぁッ…」
「…くッ」
「あッぁッ…もッ健治ッ」
早希は健治より先に絶頂を迎えた。しかし健治は先程早希に口でイカされたので、まだ絶頂までいかナイ。
「もうイッちゃったの？早希…」
健治はさっきよりも激しく腰を振る。
「ひゃッ！！」
早希は余韻に浸る暇はなかった。
健治はまだイッていない。健治は早希の手を岩に置かせ、バックの態勢を取らせる。
「ぇッ？…ひッぁッ！！」
「早希ッ…」
健治はバックから突き上げた。
「ぁッぁ…気持ちイイょッ」
早希は健治からバックでされた事がなかった。
今まで届かなかった範囲に健治に入ってきて、今まで味わった事のナイ快感が早希を襲う。それと同時に早希の締め付けも強くなる。
「くッ…キツ…ぁッ」
「健治ッ…ぁふッんッ」
健治は早希の水着をズラして、指で乳首を転がす。相当固くなっていた。
「はぁんッ…んッ」
早希の陰部はこれでもかって程に締まった。
「うわッ…」
健治はスゴイ締め付けに驚いて、乳首を触る手に力を込めてしまった。
「あぁぁぁッ！！」
早希が甲高い声を出して、２度目の絶頂を迎えた。健治は早希の絶頂の後の締め付けでイッた。
「くッ…ぁッ早希ッ」
そして早希の中に熱い液を放出した。