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natulal reration
【幼馴染 官能小説】

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natulal reration-2

「てかおまえさ…あいつとその、翔とヤったのか?」

なんてくだらないこと聞いてるだ俺は。

「……っぇ?ぅ…ぅん」

ショックすぎて、そうかとしか返事できなかった。





「だからやめとけって言ったろ」

親友の慶に怒られてしまった。

「そうだけどさ…どうしたらいいかわかんねぇんだよ」

「でも…絢ちゃん彼氏いるんだろ?悠も他の女見てみろよ」

他の女?それで満たされていたらこんなになってないさ。
そんな俺を知ってか知らずか慶は
俺に好意があるらしい女のアドレスを半ば強制的に教えてきた。

まあいいか。メールくらい。
絢だって俺なんかどうでもいいだろうしな。
幼なじみなんだから。  




それから何日か経って、いつものように絢と体を交えていた。

絢の中の敏感な場所を優しく擦りたてる。

「…!!っぁあん…っぁ」

可愛い。こんな気持ちは他の女では得られない。
どんな美人も絢は越えられない。

もっと俺を感じてほしい…俺しか考えないでほしい。
そんな感情が湧いてでてくる。
人間って本当に強欲だ。
体だけの繋がりで満足していた筈なのに…

我慢の限界だ。
心も欲しい。
俺は欲望のままに俺は絢を責め立てる。

「なんか今日…激しっ…っん」

「そう…か?」

「な、んか…変だょ。悠ち……っぁあん!!」

気持ちを悟られたくなくて更に強く突いた。
意識が朦朧とする中でただひとつと想う。

絢…好きだよ
俺はおまえだけだ…。

そのまま2人で果てた。

こんな関係続けるべきじゃない。
俺の気持ちがばれてしまわぬうちに言おう。
その決心をした。

「絢…この関係…もうやめにしないか?」

絢がことばを発する前に続けて言った。

「おまえ…あいつ、翔が居るわけだし…俺必要ないだろ?」

苦し紛れに笑ってみせた。辛い気持ちを隠すように…
絢は少し黙ってこくんと静かに頷いた。


俺はどうなるんだろう。この気持ちを抑えるにはどうすれば…
そんなとき…慶から紹介された女、山本から告られた。

絢を忘れられるかな…
気持ちを違う方向に向けるためにも俺は付き合うことにした。

絢を忘れるために。


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