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ぬくもりの距離
【エッセイ/詩 恋愛小説】

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ぬくもりの距離-1

晴れのマークと雪のマーク
10℃も違う天気予報
電話のあなたは雪の中
こんなに遠く離れてしまって
すっかり体も冷えきって
あなたの肌(かんしょく)探してる
あなたの体温(ぬくもり)探してる

別れの間際空港で
残したものは
愛してるの強い口づけ
振り向く君が涙で滲んだ

愛してると毎日交わす
メールもその口づけも
耳元からこぼれ落ちる愛しいあなたの声も優しさも
私に向けられる
その愛の全ての言葉さえも

あなたにきつく抱きしめられた
あの夜にはかなわないから
早く私を迎えに来て
強く強く抱きしめて
もう離さないと
口づけをして


何にもないってわかってる
だけどどこからわいてくるのか
不安が心をつついてく

信じてると信じていたい
どちらも自分に言い聞かせて
寂しい心を隠してる

私の前では外してた
左手のリングも
今はきっと外していない
そんな君だと知っているから

愛してるとあなたがくれた
リングと小さなこのピアス
携帯越しのあなたの笑顔
留守録保存のあなたのその声も
部屋に飾られた二人の笑顔の写真でさえも

あなたにきつく抱きしめられた
あの夜にはかなわないから
早く私を迎えに来て
強く強く抱きしめて
もう離さないと
口づけをして


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