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secret feeling
【姉弟相姦 官能小説】

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secret feeling-1

5時。7月とだけあり既に東の空は明るい。
あたしは寝起き姿のままベランダに立った。蝉の鳴き声はまだ聞こえない。
「姉ちゃん?」
声の方を見る。まぁ見るまでも無いのだけれど。理輝がいた。あたし達姉弟の部屋はベランダ続きになっている。
「早いね、おはよう」
「うん、目、覚めちって。これから勉強?」
あたしは頷く。
「大学受験て大変なんだな」
理輝は目を空へ投げる。
「土日も図書館通いだし、家でも部屋こもりっきりじゃん」
あたしは苦笑した。
「引きこもりみたく言わないでよ〜」
「だってそうじゃん」
瞳があたしを捕える。
「会うの久しぶり…」
俯いたあたしの上にふっと影がさす。キスが落ちてきた。理輝の右手が手摺りを離れ、あたしの肩を引き寄せる。
思わず彼を押し退けた。
「なっ…にすんの…っ」
すっと理輝が傍へ寄る。
「ちょっとだけ…」
その分あたしは身を退く。理輝は哀しそうな表情を浮かべ、ぐいと力任せにあたしを抱き寄せた。
「逃げないで…」
唇が捕えられる。繰り替えされるキス。舌が滑り込んでくる。
「…んっ…」
無理矢理キスを終わらせた。唇は濡れ、息は激しく、頬はほてっている。
「…もいいでしょ」
顔を背け、理輝から離れる。心臓うるさい…

「…無理…っぽい…」
部屋に入りかけていたあたしの真後ろで微かな声。
「え?」
振り向きかけた次の瞬間、あたしは抱きしめられていた。反動で床に倒れ込む。
「うっ…痛いよ…理輝?」
―ぎゅっ―
理輝の腕が強まる。
「…ゴメン」
こめかみに唇が触れる。
「ゴメンな、姉ちゃん…」
一度離れ、再び額に口づけられる。

びくんっ

Tシャツの上から胸をなぞられ、突然のことに驚く。ブラジャーはしてない。その手は簡単に乳首を捜し当て、つまみあげた。
「ぁんっ!?や…理輝っっ」
「ゴメン、痛かった?」
質問に答えず、彼を押し離そうとする。もちろん無理だ。
するりと手は服の中へ滑り込み、胸の頂きを撫で付ける。
じゅん…っ
やだ、あたし感じてる…?陰部がほてりだす。
「やっ、理輝!」
指はなおもあたしの乳首を弄んでいる。
「ごめん。…でも、固いよ?ここ…」
彼はぐいとあたしのシャツをたくしあげ、上半身をあらわにした。
「姉ちゃん大きいんだな、おっぱい…」
そう言うと理輝はその先を口に含んだ。
「あっ、あん…っ」
止めようとしても溢れ出す声。舌は容赦無く乳首を刺激する。
―ピチュ…ッ―
いやらしい音。それにあたしの陰部は敏感に反応する。…溢れてる…
「ああっ」
固く起った乳首をつまみあげられた。
「感じるんだ…?」
理輝が顔をあげ、クスリと笑う。いつもの無邪気な表情。…ドウシテ?
彼があたしのズボンをぬがしにかかる。
「お願い、止めて…っ」
「無理…」
抵抗も虚しく、ズボンは取り去られた。パンツと共に…
迷うことなく彼はあたしのふとももを押し上げ、陰部をさらけ出した。
「すげー濡れてる…。姉ちゃんえっちいんだな」
―クチュ…―
「やあっ…理輝、汚いよ!」
舌が陰部を這う。言いようの無い感覚。
もどかしいような…。
「これ?」
その気持ちを察したのか理輝は陰部の突起を擦りつけた。体に電撃が走る。
「きゃあっ」
「そんなここ良いんだ?」
彼は笑い、再び突起を擦り上げる。
「あんっあんっ!!理輝ぃ…」
…泣けてきた。
「ひどいよ…どうして?」
理輝があたしに覆いかぶさる。涙を拭ってくれる。
「泣かないで…茉音」
まつね―あたしの名前。初めてだ、名前呼ばれるの。
「ごめんな、でも…」
言いながら彼は動く。あたしの足を広げ、腰を抱え上げる。
「止まらない…」
あたしは泣きながら彼に身を任せる。
もう抵抗は意味を成さないから。…それに欲しくないと言ったら嘘になる…。
「止められないんだよ…」


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