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祈りと決意
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祈りと決意-1

目が合った‥。

それだけで鼓動は速く、手の平がピリピリする。うまく酸素が取り込めない。
足元が覚束ず、眩暈がする。声がうまく出なくて、泣きそう。

あぁ‥行ってしまった。

今日もまた、あなたを見てるだけ。
でもそれだけで私の体中の細胞はパニックを起こす。正常な機能を取り戻すのにも時間がかかる。

瞼の裏があなたの残像でチカチカする。

明日こそは‥

既に口癖になっている言葉。
でも今の惨めで可哀想な私を励ます唯一の言葉。
出会って二年。未だ一言も言葉をかわしたことはない。出会ったというより見つけたのほうが正しいのかもしれない。

あなたは知らないでしょう?
あなたの存在で一人の人間がこんなにも苦しい想いをしてるなんて。
こんなにも幸せを噛み締めているなんて。

いつか‥
あなたの存在で私がこうなるように、私の存在であなたがこの想いの1%だけでも感じてくれる日が来るのなら、私は今の何億倍も幸せになれる。


今夜も瞳に映したあなたを瞼に写して、その隣を笑顔で歩く私を思い浮かべる。そのときのあなたもまた、笑顔でありますようにと祈り、夢の世界へ。

いつか‥正夢になりますように。

そして‥


明日こそは‥‥。


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