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サンダーぱにっく。
【ファンタジー 官能小説】

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サンダーぱにっく。-4

「ふぅ〜…イイ湯だ。」
芳樹は顔を洗った後、その手を広げ、光にかざしてみた。
「手…小さい。」
芳樹は不思議そうに、和泉の手を見つめる。
「この手で…一人Hとかしてんのかな?」
芳樹はそっと陰部に手を伸ばす。
「いや…ダメだ!仮にもコレは和泉の体だしッ!」
芳樹はよこしまな心を戒めるため、浴槽から出て頭から水をかぶった。
―ざぱぁッ
「うぉッ!寒ッ」
あまりの寒さに、芳樹はすぐに浴槽に舞い戻った。体を温めるために、急いで両腕を擦る。
「…ん?なんかあたって…あ。」
芳樹は気付いてしまった。和泉の体におきた、小さな変化を。
「……乳首勃ってる…」
その瞬間、芳樹の中で何かが音を立てて崩れた。
「和泉、スマン。」
芳樹は和泉に手を合わせると、勃っている乳首を摘んだ。
「んッ…」
芳樹は、体に軽い電流が流れたような感じがした。
「何コレ…。気持ち良すぎじゃん…女の体は凄いな…」
芳樹は陰部にも、手を伸ばした。
「…濡れてる」
股の間からは、お湯とは違った液体が溢れていた。
芳樹は粘り気のある液体を、手ですくう。
「すご…。ネバネバ…」
芳樹はもう片方の手で、クリを擦った。
「あッ…凄いッ」
芳樹は浴槽から上がった。そして浴槽の淵に腰掛け、脚を開く。
「おぉ〜…ッてか、何処に入るんだ?」
芳樹は片手で乳首をいじりながら、陰部を探る。
「あッ!…ココだ。」
芳樹は少しずつ、中に指を沈める。
「んんッ…あッ」
芳樹の指は、陰部に軽々と飲み込まれた。
「わッ…キツッ」
膣の締め付けで、指が動かない。
芳樹はクリをいじった。
「はッ…んん」
芳樹の指は、愛液で滑りがよくなった。
―ぐちゅぐちゅ
「やッ…凄いッ…」
芳樹は指の出し入れを速くする。
「あッ…」
芳樹は世界が変わるのが見えた。
「ッ!!!」
風呂場には芳樹の荒い声だけが響いていた。
「…はぁッ…はぁッ…」

「…え??どういう風に洗えばイイの?」
和泉はそっと物に触れてみた。
「普通でイイんだよね」
和泉は手にシャンプーを絡める。
「よしッ」
和泉は優しく物を洗い始めた。
「…ッ?!何か…変な感じッ」
シャンプーのぬるぬる具合が、物を快楽に導く。
「ふぁ…んッ…あ。」
和泉は手のなかの物がだんだん熱くなっている事に気付いた。
「あぁぁ〜…コレ、勃ってる…の?」
和泉は恥ずかしくなった。
「え…どうしょう…」
熱く、大きく反りたつ物を目にし、和泉はどうしていいのかわからなくなっていた。
「…ヌくんだよね?…くッ…」
和泉は物の裏を指でなぞってみた。
「あッ!…ふぁッ…気持ちイイッ」
和泉の息は荒くなっていく。
「んんッ…苦しッ‥」
和泉は快感のままに手を動かした。
―しゅッしゅッ
「ふッ…何か…出てきたッ」
和泉は手の動きを速める。
「あッ…あぁ…ッ!!」
―どぴゅッ
「はぁッ…はぁッ…出…たぁ〜…」
和泉は肩で息をした。
「…男の子って大変なんだな〜…」
男の子の大変さをしみじみと感じた和泉は、自分の精液を流し、浴槽に入る。
「ふぅ〜…ゴメンね、芳樹…オナっちゃったよ…」
和泉は芳樹への罪悪感で一杯だった。
「…でも…凄く気持ちよかった…な」
頬を赤らめながら、湯槽に顔を埋める。


―ガチャ
「イイ湯だった〜」
芳樹はタオルを体に巻き、水気を拭き取る。
「さ、下着は…ッと。」
芳樹はパジャマにくるまれた下着を手に取った。
「…ブラってどうつけるんだ?」
芳樹は首を傾げる。
「こんな物付けるなんて…女は大変なんだなぁ。」
肩紐を両腕に通し、胸をカップ入れる。そして、ホックを閉めようと試みた。
「ん〜?…ありゃ閉まらないや。」
芳樹は何度も挑戦したが、うまくとまらない。
やっとホックがとまったかと思うと、肩に疲労を感じた。
「肩痛ぇ〜…」
芳樹は肩と首を回しながら、風呂場を後にした。


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