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貴方と彼1
【エッセイ/詩 恋愛小説】

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貴方と彼1-2

自然に顔が強張りコンパニオンの時の声にする。
「今日名刺をいただいた高橋です。電話しちゃいました☆迷惑だったらごめんなさい↓」

「‥えっ?!
あっまじっすか!?イタズラとかぢゃないっすよね??やべ〜まぢ嬉しいっす!!!!!うわっ!!まぢかぁ!!」
彼の笑顔が頭に浮かび私も自然の笑みに変わる
「私もまた話してみたくて‥電話しちゃいました☆でもそんな喜んでくれるなんて嬉しいです!!」彼はまだ信じられないみたい。。笑
「迷惑とかじゃ全然ないっすよ!!うわっ!!!まぢ嬉しいっす!!良かったらまた会ってくれませんか??」
一瞬だけ彼氏のことが頭に浮かんだけど
「はい!!私ももう一回会いたいと思ってました☆」
笑顔で答えた。


電話で次の約束をして切ったが、今でも胸が高鳴ってる。



そして少し罪悪感。
これは浮気だよね??

うん
浮気だよ!!!!

彼は同い年だけど仕事人間だから私がプライベートで何をしてようがコンパニオンのバイトしてようが何も言わないし聞かない人。

でも高校の時から一緒だから彼の良い所は沢山知ってる。彼には沢山助けられ、そして私は立ち直れて、愛されることを知って誰かを愛することが出来た。。そんな彼と別れることなんて出来ない。そんな勇気は私にはない。




でも一回だけにするから私は少しだけこの胸の中にある感情がなんなのかを確かめにいく。

貴方に会いにいく。


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