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―ほら、笑え―
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―ほら、笑え―-2

『う、…うぇ…。』

『大丈夫かー?もう安心だ!お父さんが来たからな!ほら、笑え!』

鼻や目を変な方向に向けてとびっきりの気持ち悪い顔見せるお父さん。

『……ぷ……あははっ!!きもいー!!』

『お、やっと笑った。……まぁキモいってのは気にしてないけどね……。』

『え?なんか言ったのお父さん??』

『いやいや!なんでもないぞ!!そんな事より早く帰るぞ!!』

『はーい!……そーいえばなんで僕がここにいることがわかったの…?』

『ん?それはお父さんがエスパーだからだぞ!!』

『いや、マジで。』

『…(いつ、こんな言い方を覚えたんだろう)………えーと……いつまでたっても帰ってこないからな…、友達の家に電話したりして…この町にきたんだ!』

『ふーん…そっかぁ…。』
お父さんの顔見ると…なんだかいつもと違っていた。
『いいか、知らない町にはこれから絶対行くなよ。さっきみたいに怖い人がいーっぱいいるんだからな。』
そっか…心配してくれてるだねお父さん。

『…ごめんなさい。』

『いいんだ分かれば!!よし帰るぞ!!』

『うん!!』

お父さんはヒーロー。僕をこんな風に守ってくれる。僕もお父さんみたいに強い人になりたい!!


『お父さん!なんであんなに強かったの!?』

『んー??お父さんはスーパーマンだからな!!』

『いや、マジで。』

『……………。』


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