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淫魔戦記 未緒&直人
【ファンタジー 官能小説】

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淫魔戦記 未緒&直人 2-16

「未緒。君もだよ」
「えっ!?」
反論する隙を与えず、直人は未緒のバスローブを脱がしてベッドの上に押し倒しす。
「ち、ちょ……んむっ」
キスで唇をふさがれ、未緒は抵抗をやめてしまう。
「四人入り乱れて楽しむわけじゃない。これが綾女に対する仕置きなんだ」
「でも……」
ためらう未緒の唇にもう一度キスすると、直人は乳首を軽くつまんだ。
「んッ」
ひくんっ、と未緒の肩が動く。
「あれになったから、いっそう感じやすくなってるだろう?」
くすくす笑いながら、直人は乳首を優しく攻める。
「まだいや?」
しばらくして、直人は意地悪く質問した。
その間も、敏感な部分を擦るのを忘れない。
「いっ、いやっ…………じゃ、ない……」
消え入りそうな声で未緒が囁くと、直人は微笑んで体を起こした。
未緒の上に跨がり、肉棒を目の前に差し出す。
「ごめん……今は、してほしい」
未緒はうなずき、力のみなぎる棹に手を添えて亀頭を口に含んだ。
「っ」
ぴくん、と直人の体が反応する。
鈴口から分泌されている先走りを吸い、舌先でカリをちろちろと舐め回す。
「っあ、く……!」
裏筋を舌で這い降り、その下の玉袋を優しく揉みつつ一つずつ丁寧に舌を使ってしゃぶった。
「あっ……未緒っ……って?」
今までにない感触に直人が視線を下へやると、肉筒が未緒の胸の谷間に挟まれていた。
「未緒……嬉しいけど、無理はしなくてもいいよ」
と言い切らないうちに胸の谷間でしごかれながらカリを吸われ、直人は思わず腰を跳ねさせる。
乳房の柔らかな感触が、直人を射精に導いた。
「あっ……で、出るっ!未緒、顔をっ……!」
未緒は顔を離さず、亀頭に吸い付く。
次の瞬間、直人の精液が口中に溢れた。
「ん……ぷ……」
こくこくと喉を鳴らして、未緒は白濁液を飲み込む。
中に残った精液を吸い出す前に息を継ごうとして、未緒は顔を離した。
「あ」
「きゃっ」
その途端、二度目の射精を顔で受けてしまう。
「だ、大丈夫?」
目に入らなかったかと慌てる直人に答えず、未緒は浴びせられた精液を指ですくっては口に運ぶ。
「ん……」
白濁液を味わうその様子の色っぽさに、直人は生唾を飲み込んだ。
「おい、し……」
「未緒……」
抱きしめてキスすると、直人は未緒を組み敷いた。
「いくよ」
こくんとうなずく未緒の中に、直人は体を沈める。
「ん、あ……」
「ふ、う……」
熱く潤った粘膜がきつく柔らかく自身を包み込む感触と二度も射精したのにまだはち切れんばかりに膨脹しているものに貫かれる喜びとで、二人の口からは同時にため息が漏れた。
しばらく何もせずに未緒の中の感触を楽しんでいた直人だが、ゆっくりと腰を使い始める。
「あ、あっ……!」
中をかき回され、未緒が悶えた。


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