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キミじゃなきゃ
【エッセイ/詩 恋愛小説】

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キミじゃなきゃ-1

目を閉じれば
幸せそうに手を繋ぐ
いつかの自分がいる

夢を見れば
甘い時間の再放送

なぜ私は手放したんだろう
遠い背中
誓いの証が音をたてた

心が叫ぶ
こんなになってまで
どうして?
キミじゃなきゃ…

立ち止まって
うずくまって
傷ついた心を必死に繕う

無駄だってわかっても
どんなにツラくても
やめられない

キミへの気持ち
消えてしまう方が
ツラいから

誰かを想える幸せ
知ったから

まだ目を閉じるのも
夢を見るのも
怖いけど

誓いの証も
失ったけど

私はまた立ち上がるんだ
前をむいて
またキミの背中に
手を伸ばす

だってほら
こんなに心が叫んでる

『キミじゃなきゃ…』


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