投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

婚約者 〜被虐〜
【調教 官能小説】

婚約者 〜被虐〜の最初へ 婚約者 〜被虐〜 2 婚約者 〜被虐〜 4 婚約者 〜被虐〜の最後へ

婚約者 〜被虐〜-3

屋敷に着いた響美は神取に導かれ、車を出て屋敷の玄関ホールへと足を踏み入れた。
そこで初めて、目隠しが外される。
暗闇に慣れた瞳が明るさへ順応するのに少し時間がかかり、響美はまぶたをしばたたかせた。
首を巡らし、周囲を見回す。
ホールだけで、住んでいたアパート四つ分はあるだろうか。
床には金色の縁取りがされた、緋色の絨毯が敷かれている。
天井には、豪奢だが悪趣味ではない年代物のシャンデリア。
正面には映画に出てくるような階段が、優美なカーブを描いて二階へと伸びている。
そしてホールには……使用人が、勢揃いしていた。
「野々宮家へようこそ。肉奴隷響美」
神取は響美の耳元でそう囁き、首に何かを嵌める。
「!?」
それは、金属製の首輪だった。
「なかなか似合いますよ。淫乱牝犬に相応しい」
神取は並んでいたメイドから手鏡を受け取り、響美へ首輪を披露する。
首輪には、文字が彫り込まれていた。

『淫乱牝犬 響美
 躾途中で非従順です。
 厳しく仕込んで下さい』

裏返った文字が、そう読める。
「っ……!」
屈辱に、響美は震えた。
「さあ、お坊ちゃまへお目にかかる準備をしなければなりません。竹井、軽部、岸谷。響美に支度をさせなさい」
呼ばれて進み出たのは……若い男だった。
「風呂で全身を磨き、サイズを測ります。良い子にしていれば、服を身に着ける機会が与えられるでしょう。それまでは、何があっても裸で過ごすのです」


四人が入ってもなお広々とした浴室。
響美はそこで、全身を洗われた。
行きつけだった美容院のスタッフも及ばない巧みなシャンプー。
たっぷりの泡と柔らかなスポンジが、滑らかな肌を優しく洗い上げる。
「こちらは敏感ですから……少々失礼致します」
体を流した後、スポンジを使っていた青年の指が狙いを定め、響美の亀裂へと沈められた。
「あぅ……」
神取の指戯で濡れそぼっていた蜜壺は、青年の指を食い締める。
「あぁう……ああ、いやぁ……」
身動きしようとすると、二人の青年が響美の体を押さえ付けてしまった。
「恥垢が溜まっているようです。ちゃんとお掃除していますか?」
青年は指を前後に動かしながら、舌で秘豆の皮を剥く。
「ほら、ここです」
ざらざらした舌が、過敏な箇所を舐め上げた。
「きゃあああああッ!?」
あまりにも強い刺激に、響美はのけ反る。
「いけませんよ。お坊ちゃまへお目にかかるのに、不潔な場所を残していては」
「あああああああああ」
青年は指を蠢かせつつ、舌先で丁寧に淫核を掃除した。
もとから清潔で、恥垢も何もない場所を。
「あああーッ!!もう、もううううーっ!!」
響美の全身が、がくがくと震え始めた。
「イカせるな。お坊ちゃまのご命令を忘れたのか」
押さえ付けている青年が、そう警告する。
「ああ、そうだったな」
口の周りを淫汁で盛大にぬめらせた青年は、指を抜いて『掃除』を止めた。
「ああっ、あああああ……!」
再び絶頂を迎えられず、響美はぷるぷると頭を振る。
痛々しく勃起した肉芽が、未成熟な秘裂の中で一際目立っていた……。


磨き終わった体にはオイルが擦り込まれ、パウダーをはたかれた。
愛液を滴らせる秘裂には、白色のクリームが念入りに塗り込まれる。
クリームには媚薬成分がたっぷりと含まれており、秘所の疼きを煽った。
様々なサイズを計り、下準備の終わった響美の体に服が着せかけられる。
胸部分が抉り取られたウエスト丈の短いシャツと、クロスガーターのパンティストッキング。
体の大事な場所を、これでもかとばかりに隠さない服装だ。
何も着ないよりはマシかと思って響美は大人しく身に着けたが、露出した部分が異常になまめかしい恰好になってしまう。
「準備は出来ましたか?」
頃合いを計ってやって来た神取は、響美の姿を見て満足げに頷いた。
「お坊ちゃまがお待ちです。こちらへ」


婚約者 〜被虐〜の最初へ 婚約者 〜被虐〜 2 婚約者 〜被虐〜 4 婚約者 〜被虐〜の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前