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少年VS『朝のアイツ』
【コメディ その他小説】

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少年VS『デパートの中のアイツ』-1

デパートの中を少年は歩いていた。………すると歩いている先からなにやら陽気な声が……。

『………なんだ……?』
少年は音が聞こえる方へ駆けて行った。

『こ、こいつ!!』
そうそこにあったのは……最近よく見る……
『ウォウ♪ウォウ♪イェーェー♪♪』
ダンシングサンタ人形だった。


『き、貴様ぁ!!ふざけんじゃねぇ!!』
『ウォウ♪イェーェー♪』激しく踊り狂うサンタ人形。結構怖いよね。

『くっ………貴様は…痛い目にあわなきゃわかんねぇようだな!!』

『―バキッ!』
少年の拳がサンタ人形に当たった。その衝撃で吹っ飛ぶサンタ。哀れサンタ。

『…ふっ…どうだ…。』
サンタは床に転がっていた。……その時サンタから……『ウォウ♪ブォ……ゲェ♪ウォウ♪オオ、オオォァオァアッ!!アッ!アッ!!』
どうやら壊れてしまったサンタさん。響き渡るサンタの断末魔。泣き出す子供達。
そりゃ子供のアイドルのサンタからあんな声出たら怖いよ。


『クク……そんなもんか!!オレは恐怖すら覚えないぞ!?』
子供達はもうトラウマだよ。
その間も床で悲鳴をあげながら激しく動きまわっているサンタ。まるでブレイクダンスのよう。

『馬鹿め……これ以上貴様に用はない…。』
そう言い少年はその場を後にした。
――泣きわめく子供と精神崩壊兵器を残して――





少年は2階に行った。そして2階からもあの声が――
『馬鹿な!?き、貴様…』『ウォウ♪イェーェー♪』2階にもダンシングサンタ人形。結構いるんだよね〜。

『……なるほど…貴様さては転生術を心得てるな?』
んな訳ないって。

『もしくは忍者だろ?』

サンタだっつーの。

『変わり身の術とか。』

だとしたらさっきの変わり身グロすぎだろ。

『ウォウ♪イェーェー♪フワッフゥ♪』

『ふざけんじゃねぇ』

『フゥワッフゥ♪』

『許せない』

『ウォウ♪ウォウ♪』

『………限界を超えたオレを知ってるか…?』
知るはずがない。だってサンタはここで踊り続けてたんだもの。

『はぁぁぁっっ………!!』
少年は気合いを入れ始めた。髪でも黄色くなるのだろうか?


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