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軌跡の方程式
【失恋 恋愛小説】

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軌跡の方程式-1

『点がある条件を満たしながら動く時、その点のえがく図形を、その条件を満たす点の「軌跡」といい、その図形の方程式を「軌跡の方程式」という。それでー....』


大嫌いな数学の授業。ぼーっとしてたらそこだけ耳に入ってきた。
『軌跡....か。』



『知夏ー!!』
はっと我に返るとあたしの一番の親友である金屋美郷(かなやみさと)があたしの目の前にいた。
『なにぼへっとしてんのよ!!数学おわってもこれじゃぁねぇ....(汗)』
気付くと数学は終わって休み時間だった。
『しっかりしてよね〜!!』
『....ぅん↓』

あたしは奥山知夏(おくやまちか)。17歳。高2だ。
部活はサボりで名高いパソコン部。
ほんとは最初はバスケ部だった。
あたしが卒業した中学校は結構県でも上位に食い込むところだった。


あたしは高校をバスケの推薦できめ、高校でもバスケで上位を狙うつもりだった。




でも。




先輩からの圧力、顧問、回りの人からの痛いくらいの期待....対人関係がこんなにつらくなるとは思わなかった。



そしてあたしはバスケをやめた。
一時期は人を信じられなかった。怖かった。


そんなあたしを助けてくれたのは....回りの友達、とくに美郷....そして....


『雄徒ーっ!!』


あたしには彼氏がいる。刈谷雄徒(かりやゆうと)19歳。
けして近い距離ではない。でもむこうが来たり、あたしがいったりしてそんなに多くはないが、それなりのペースであっている。




『あのね今日授業で軌跡の方程式やったの。』
『おっ。懐かしいな....あれだろ??なんか条件を満たす点が動いてできる図形だかってやつ。』

2週間振りに会う彼は元気そうだった。


友達から紹介されたメル友が雄徒だった。

最初は、
『ぅゎ....遠い....』
としか考えてなかったけど....
会ってしゃべっているうちに距離なんて関係なくなった。


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