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気まぐれRAIN
【エッセイ/詩 その他小説】

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気まぐれRAIN-1

とぎれとぎれの
あの日の声は
何を伝えたかったのか
晴れた空に雨
一瞬のあやまちを
風に乗せて手を放した
いつからか
何もなくなってしまった
この部屋には
もう二度と帰れないと
あきらめかけていたんだ
君からそっとだされた
一つの言の葉強く
かみしめて目を閉じた
吐息感じれるほど
近づいてもっと
捨ててきた鼓動
流れゆく時間
大切にしてきた何かを
今ここに求めて
君と二人で進むんだ
その先にまた
たちはだかる壁見えても
つながる想い盾にして
またこの場所に帰ろう
晴れた空に雨
なんてありえないと
笑う君の横顔眺めてた
さよならは
いつまででもとっておけるよ


かすれかすれの
あの日の夢は
何を表したかったのか
月だけが見てた
二人の背中を
追い越したその時から
何か始まった気がして
君に呼びかけたよ
吐息感じれるほど
近づいてもっと
拾い集めた愛と
去りゆく感情
さよならは
いつまででもとっておこう
晴れた空に雨
手をかざして
手をつないで
またあの場所へ
一緒に帰ろうね


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