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アキラと玲奈のお仕事
【青春 恋愛小説】

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アキラと玲奈のお仕事-1

「これが今月の給料だ」
淺月から今月の給料が渡された。
「やっぱりスゴイな給料…月3件で80万かよ」
「まぁ国からの依頼だしなアンタ達しか出来ない仕事だし」
「淺月だって出来るじゃないか…アンタの方が」
「もう辞めたんだよ」
淺月が遮るように言った 「ところでアキラはどうしたんだ?」
「昨日から風邪で学校も休んでるよ」
アキラはアタシの友達じゃなくて彼氏だ。
おっと自己紹介が遅れたな。アタシの名前は葉月玲奈(れな)アキラは玲(れい)って呼んでるけどな。アタシは高校2年の17歳だ。アキラはアタシと同じ高校のクラスメートちょっと前にアタシが告って付き合い初めたんだ 「へぇ〜あのバカが風邪ねぇ〜」
この失礼なヤツがアタシの上司っていうか社長だ。まったく人の彼氏に何言うか。彼女の名前は名前は淺月 友香(ゆか)(24)若くして社長何でそんな人が居るかって?そりゃ仕事をしてるからに決まってるだろ!何の仕事をしてるかって?後で教えてやるよ
「そうだよ。今から見舞いに行く所だ電話で約束したし。」
時計を見ると約束の5時10分前だ。アキラの家までここから5分程度だ 「じゃあアキラの分の給料渡しといてくれ。」
「分かった。じゃあまた仕事があったら連絡してよ」「あぁ連絡する。」
「了解!。では」
そう言ってドアを開けた瞬間
「見舞いって言ってもあんまり激しいのは駄目だぞ」「なっ!……何を言って」 「分かってるって」
「何がだよ!ちょっうわっ……」
バタンッ
反論しようとしたが追い出されてしまった。
「う〜イタタタ淺月の奴め怪我したらどうするんだまったく。バカ力め」
などと悪態を付いていたがアキラの家へ行くのを思いだして慌てて走っていった。きっとその時のアタシの顔はニヤついていただろう。

END


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