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特進クラスの期末考査 『淫らな実験をレポートせよ』
【学園物 官能小説】

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特進クラスの期末考査 『淫らな実験をレポートせよ』act.3-4

肌に張り付く半袖のワイシャツを脱がし、その下のタンクトップも、下半身を覆うズボンも脱がした。
日に焼けた肌はきめ細かく、校則違反の金色に近い髪が水に濡れてキラキラしてる。
太刀川は自分の着ているTシャツを脱ぎ、濡れて冷えた身体同士を密着させた。
鼓動が重なり合い、冷えた下腹部が互いの体温により温まっていくのが解る。

「…もう固くなってる」

太刀川はからかう様に今井の耳元で囁いた。確かに今井の雄芯は、首をもたげる程度に勃起をしていた。
「う、うっせー。お前だって、人の事言えねぇだろッ」
膝を曲げて、覆い被さる太刀川の股間をつつく。今井の言う通り、濡れたトランクスの下は熱くなっていた。

「だって俺、洋平の事愛してるもん」

にっこりと、表情を変えずに太刀川は言い放つ。
お決まりの王子様フェイスなので、たちまち今井は迷惑がった顔をした。
「寝言は寝て言え」
不貞腐れた顔で悪態を吐くのはいつもの事。
明ら様に残念そうな溜息を吐き、太刀川は胸元に実る突起を引っ張った。

「っぁッ!!!…てめ、ってぇんだよ」
今にも噛み付きそうな形相だが、太刀川は全く動じて無い。…と言うか、楽しんでいる、そう明記した方が正しい。
「大型犬の調教ってこんな感じなんだろーなー。俺、プロになれんじゃね?」
きゅきゅっと突起を捻ると、腰を震わせて弱々しい声が漏れた。
慌てて口を一文字に閉じる様を見て、太刀川は更に楽しくて仕方の無い様子だ。
「こうするとどぉかな?」
等と言い、唇を寄せた。
吸い込まれそうな吸引力に、ピリピリと痛いが、今井は悲鳴の様な声を上げ腰を揺すっている。

「っ…は、やだなぁ。そんなにして欲しいんだ。洋平のスケベ」

素面だったらぶん殴られる事間違いなしの問題発言だが、理性の飛んだ今、今井の脳裏には届いていないらしい。
今井の雄芯からは既に先走りが滴り、臍の下を濡らしていた。

太刀川は片手で軽く今井を扱くと、手がすぐにヌルヌルになった。その先走りまみれの指で後ろの窪みをノックする。
何度もソコで交わっている筈なのに、ギュッと窄まったまま固く侵入を拒んでいる。
ぢゅく…
と、中指でマッサージをしながら侵入を開始する。前側の壁沿いを撫でると、びくっびくっ、と今井の体が歓喜に震えたのが解った。

「っああっ、んあ、あぁぁっッ」

低いのだが、喉の奥から絞り出た喘ぎ声はゾクゾクするほど艶っぽい。
無意識に今井が自分の背中を撫でる手に、太刀川は心地良さを感じてしまう。
じゅぷじゅぷ、と水音が深くなり、中の具合も柔らかくなったのを確認すると、三本まで増やした指をぢゅるりと引き抜いた。
「くぅぁ…っはぁ、はぁ…」
目に涙を浮かべ、今井は自分の雄芯を右手で掴んでいた。
「ありゃ、一人でシコってた?」
あっけらかんと言う太刀川に、顔をほてらせながら今井は首を横に振った。


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