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「野望」(R)
【レイプ 官能小説】

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「野望」(R)-1

俺は早坂翔太(はやさかしょうた)。世界を股にかける大企業、早坂グループの後継ぎ。いわゆる御曹司だ。今は親父の元で暮らしているが、7年前までは親父がいることさえ知らなかった・・・・・


7年前〜春〜−−−−−−



僕は近藤翔太(こんどうしょうた)、小学4年生で10才。僕の母さんの名前は近藤冬香(こんどうとうか)、看護師をしている27才。二人でごく普通のアパートにすんでいる。母さんが僕を産んだのは高校2年生の時だった。母さんは高校を中退し、出産後定時制高校に通い、専門学校を出て看護師になった。僕は1年前に亡くなったおばあちゃんといつもこの家で留守番していた。
僕たちはおじいちゃんの遺してくれた預金でなんとか暮らしてた。しかし、母さんが看護師として働き始める頃にはほとんど使い切ってしまい、母さんは看護師になってからほとんど休み無しで必死に働いていた。
しかし、そんなに忙しい時でも母さんは僕とおばあちゃんを大切にしてくれた。女として1番楽しい時期を僕とおばあちゃんのために働いてくれたんだ。
僕はそんな母さんが大好きだ。そして僕にはおばあちゃんが死ぬ間際に約束したことがある
『翔太は今、母さんに幸せにしてもらってるだろ?だから、立派な大人になって、母さんを翔太の倍幸せにしてあげて?翔太と母さんが幸せなら、おばあちゃんも幸せだから。』
僕の夢は母さんを僕の倍幸せにすること。



今日、母さんは夜勤の日。夜勤の日は朝、僕が学校に行くために起きる頃に仕事から帰ってくる。そして僕を送り出して寝る。夜勤から帰ってくる日は休みだから、僕は眠そうな母さんに送り出されるのが好きだ(母さんには悪いけど)

学校からの帰り道を走る。
玄関のドアを開けて【ただいま】を言えば母さんが優しい声で【おかえり】を言ってくれる日だ。ルンルン気分で僕はカギを開け、ドアを開いた。
ガチャ
「た・・・ん?」
『なっなんだろ・・・』
微かに聞こえてきたのは女の人の甲高い声・・・。
そっと中に入り、ドアを閉め、靴を脱ぐ。
玄関を上がって正面に5メートルほど続く廊下があり、その先にリビングの入口がある。そして、廊下の左側にトイレのドア、右側に洗面所へ向かうためのドアがあり、日当たりが悪いため薄暗く春なのにひんやりしている。
そのひんやりした廊下を、こっそりと這うように進んでいくと声がだんだん大きくなっていく。
リビングのドアを開け、中に入るが声の主はいない。リビングを入って左にキッチンがあり、右側の壁には母さんと僕、それぞれの部屋へ通じるドアが並んでいる。とりあえず自分の部屋に入り、鞄を置いて声のする母さんの部屋のドアの前に立ってみた。
なぜそこに立ったのか自分でもわからないし、聞き耳までたてていた・・・・。
「あんっっ!!だめぇ!そんなに突かないでッッあっあぁんッ!!永太さんっ!やぁッッ・・」
『かっ母さんの声だ・・・永太って誰・・?中でなにしてるの?母さん、泣いてるの?』
僕はドキドキして、何がおこっているのかわからなかった。とにかく母さんを助けないといけないと思って、母さんの部屋に飛び込んだ。
ガチャ
「母さんに何してるんだ!!」
「きゃっっ!!翔太!!」
僕が飛び込んだ先には全裸でベットに手をついて、お尻を突き出し、男の人のモノに突かれている母さんだった。
「お前が翔太か。初めまして、お前の父親の早坂永太(はやさかえいた)だ。お前を迎えに来たんだよ!」
ソイツは母さんの体から自分のモノを抜きとり、服を身につけながらそういった。
『父親?迎え・・・・?何言ってんだ?』
「ハァ・・・ハァ・・・永太さん・・私は・・どうなってもい・・いから・・翔太は・・・」
息を切らし、ぐったりとベットにもたれながら母さんが言った。
「大丈夫だ。もちろん冬香にも早坂の家に来てもらう。俺にはもう子供が作れない・・・・。翔太に来てもらうしかないんだ。」
「そんな!!あなたは10年前、私とこの子を捨てたじゃないですか!!今更、早坂の家になんか行けません!」
「まぁそうかっかするな。明後日迎えに来るから、それまでに荷物まとめて、翔太に話しといてくれ。」
身支度を整えたソイツは嵐のように去っていった。
「ごめんね・・・翔太。母さんお風呂入ってくるわ。」
母さんは周りに散らばった服をかき集めて掴み、前だけ隠した状態でお風呂へ走っていった。
僕はただボーッと佇んでいた。


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