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反転
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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欲に屈した妻-1

「はぁ、はぁ、はぁ…優しくしてくれないんだから…もう」
悪態をつきながらも、妻はどこか嬉しそうで、我慢できずに半ば暴発気味に果てた私の足元に跪き、萎えかけたペニスを咥えてきれいにしてくれた。
愛情のある行為、のようだが私には違和感だった。通常なら悪態をつきながら小突いて来るか、早々に果てた私を早漏となじるか、その両方をとるはずだ。奉仕とも取れる行動を妻がするはずがないのだ。やはり罪悪感か。
やや汗ばみ湯上がりと行為で上気して赤らんだ頬で微笑みながら立ち上がった妻を可愛く思い、手を取ってシャワーに誘った。
「ごめん、何だかまだパイパンなのが恥ずかしくて…アキ、後にしてくれる?」
やはりどこかよそよそしく、妻は私から顔を背けるのだった。
妻の後にシャワーを浴び、寝室に行くと、まだ22時を過ぎたところなのに寝息を立てて眠っていた。ハジメ君との関わりがあった日は消耗するようで、必ずと言っていいほど早めに寝つく。そして少々の物音でも起きない。
私はこっそりと自分の部屋へ行き、部屋の外の物音に気づくように片方だけイヤホンをしてデータを開いた。


いつものホテルの部屋の景色だ。妻が入ってきた。いつもの女王様らしい不機嫌な顔…ではなく、やや緊張したような表情だ。他愛ない会話が交わされるが、頭に情報として入ってこない。
「シャワーは?」
「浴びました」
「じゃあ、ちょっと待ってて」
妻がシャワーを浴びに行っている間、ハジメ君はパンツを下ろした。何度見ても驚いてしまうサイズのペニスが既に怒張している。
程なくして妻が出てきた。カップレスのブラに穴空きのショーツと網タイツという姿だった。
「ねえ、ハジメ君…どう?」
ベッドの上に妻が上がると、ハジメ君の視線にアップで入るように足を広げた。それはつまり、動画のモニターにアップで映るということだ。Vラインのアンダーヘアはカットされ、坊主頭のようになっていた。ワレメが普段より映える。
「とてもそそられます、杏奈様。ご自分で切られたんですか?」
「うん、脱毛も今後したいんだけどね。調べてみたら結構時間かかって大変みたいで。きれいに剃ることができればハジメ君も喜んでくれるかなって」
画面の中央に妻のワレメが位置しており、表情こそ見えないが妻の声は潤みを帯びていた。
「そうですね、剃った後の剃刀まけが心配ですけど…でもきっと杏奈様はもっとお綺麗になられると思います」
無遠慮にカットされたヘアに手を伸ばし、毛先の感触を楽しみながらハジメ君は言った。この後ハジメ君が剃毛の依頼を申し出るのか。胸の高鳴りが耳の奥で響く。
「ねえ……良かったらなんだけど…自分で剃るの怖いからハジメ君してくれない?」
「え…僕にさせて頂けるんですか?本当に?」
画面に妻の顔が映った。頬は赤らみ、恥ずかしげにはにかみながら、うん…と小声で頷いた。
妻から頭を下げたのか。

ハジメ君は自分の荷物からシェーバーとクリームを取り出し、まずは浴室でお湯で絞ったタオルをワレメに当てた。
「どうしてそんなのいつも持ってるの?」
「社長と会って泊まるのにセットで持ち歩いてるんですけど、他に出会って開発してる女の子もこうやって剃ってるので。自分用と剃毛用ってことで」
変態なんだから、と呟きながら妻の表情に蔑みはみられず、上気は増していった。小さめだが形の良い乳房は呼吸でリズミカルに上下し、そのリズムは少しずつだが早くなっているようだった。
10分ほど蒸しタオルを当てた後、タオルを外してシェービングクリームを妻のヘアに塗った。手元が狂わないように、ハジメ君は剃毛に集中し、妻も静かにハジメ君の手元を見守った。
「痛くないですか?」
「ん…大丈夫」
言葉を交わすとしてもその程度で、少しずつ外側から中心に、特にワレメ周囲は細心の注意を払いながら剃っていった。
最後に冷たくなったであろう蒸しタオルでクリームと剃り落としたヘアを拭き取ると、部分的に赤くなっているが綺麗なパイパンがあらわになった。
「まだですよ、もう少し待ってくださいね」
ハジメ君はそう言うと、足を開いたままの妻のワレメにベビーパウダーを塗った。
「用意周到ね、自分用っていうより開発用でしょ」
妻は笑いながらも隠すものがなくなった秘部に恥じらいを感じたのか足を閉じた。
「隠すなんてもったいないですよ、杏奈様。すごく綺麗です」
妻がその言葉に嬉しそうに微笑んだ。その表情は恋そのものだった。
微笑みながら妻は下を向き、何か覚悟を決めたようだった。
「ねえ…ハジメ君」
ハジメ君の返事を待たず、躊躇しながらも足を開いてみせた。太腿の内側に汗が滲んでいるのがわかった。剃毛の時に閉じていたワレメが微かに開き、充血を始めた粘膜がうっすらを顔をのぞかせ始めていた。
「いつも私を指名してくれてるからさ…そのお礼って言ったらあれだけど…今日は特別にここ好きにしていいよ」


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