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秋雨の中、想い霸せる
【エッセイ/詩 その他小説】

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秋雨の中、想い霸せる-1

きみのてが僕を優しく撫でるから
弱虫な僕の心臓が軋んで音を起てる。
唇に残像遺してかすめるは純粋で
嘴を撫でた手は月の灯霞めて…
そんな夜は少し切なくなるんだ。
もう寒くなってきたなって
夏が往くのを惜しむけど
冷たい雨の慕情を誘う声がする。
取り敢えずの温もりを求めて布団に潜り込み電気を消すと
オレンジの闇が僕を喰べて
喰べ粕に変わった僕は枕の不紳士な声を聴く。
寒がる心を溶かすのは愛の温もりさって。
僕は少し苦笑いしながら
そうだねって
色んな心情を込めて答える。
でも僕はまだ旅の途中。
だから取り敢えず今は眠ろう。
まるで仔猫みたいに丸くなって。


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