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兄だからしかたない
【兄妹相姦 官能小説】

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真夜中に妹が……-2


     ○

 冬が近くなったころの夜ふけ。
 寝床でぼんやりしてたオレは、勢いよく飛びこんできたりゆに驚いた。
 「どないしたん?」オレが聞くと、りゆは小声だけど強い調子で言った。
 「パパとママ、いまリビングでファックしとる!」
 「へぇーっ!」オレも小声ながら大驚きした。「どんな感じやったの?」 

 うっかり聞いてしまったけど、りゆは答えた。
 「うん……ふたりとも真っ裸になっとって、パパがソファーに座って、ママが向かい合わせに抱きついとった。つながっとるところは見えへんかったけど……」
 「うわー……パパとママ、仕事忙しすぎるとファックに走るんか……」

 と、オレは気づいた。りゆがオレのひざあたりにお股をこすりつけているんだ。
 「お兄ちゃん……」りゆはオレにしがみついた。「アカン……アカンねんけど……、パパとママのん見て、おかしくなってしもたから、わたし……お兄ちゃんにここを気持ちよくしてほしい……」

 まあ、オレには拒む気合いはなかった。オレはりゆの下着を手早く脱がせると、りゆの陰部を目の前に近づけた。
 りゆが乳児のころから見ている陰部。大きな変化がまだないその牝筋に、オレはためらうことなく舌を走らせた。
 「ひゃっ!」初めての感触にりゆは脚を閉じた。オレはりゆの脚に頭を挟まれながら、牝筋にオレの動線を刻んでいった。

 閉じていたりゆの脚はすぐにゆるんだ。そして舌先が、牝筋のわずかな開きを感じた。
 「お兄ちゃん……」りゆがささやいた。「そこ……お兄ちゃんのチンチン……ファックできるん……?」
 「できるよ」オレは迷わず言って身体を起こした。 「優しくするけど、痛かったら言うてな。」

 突然りゆがオレの胸に手を当てて「ちょっと待って……」と言った。「チンチン、舐めて固くせなアカンやろ……?」
 オレはりゆの手をゆっくり払って、りゆの唇めがけてオレの唇を当てた。
 りゆと、こんなに熱いキスをしたのは初めてだ。 
 「もう固くなっとるからええねん。りゆの唇を、オレのチンチンでよごしたくないねん。」
 オレが言うと、
 「でも、お兄ちゃんは私のん舐めてくれた……あっ!」りゆの言葉が途切れたのは、オレのチンチンが牝筋に侵入したからだった。

 「……痛い?」オレが聞くとりゆは首を振った。
 でもオレはジッとして、チンチンの先っぽを締めるりゆの牝筋を味わっていた。
 「お兄ちゃん……」りゆが言った。「ママ、今日のファックで赤ちゃんできたかな?」
 「うーむ……出来とるかもな。そしたらりゆもお姉ちゃんやな。」
 「えー、わたしお姉ちゃんか……。でも、おんなじ日にファックしとるから、わたしとお兄ちゃんの赤ちゃんといっしょに産まれるんかな。」
 「それ、アリかな。これからもオレはずっとりゆの『カレシ』やからな。みゆのおなかに、本気で赤ちゃん作ったるからな!」

 そう言ってオレは今までジッとしていた身体を揺らした。
 「お兄ちゃん……お兄ちゃん!ファ……ファック、気持ち……気持ちええっ!」
 「そうやろ。お兄ちゃんは……りゆが好きやからな!りゆが赤ちゃん産んだら、絶対可愛いコになるぞ……」
 「お兄ちゃん……お兄ちゃん!作ってな。可愛い赤ちゃん作ってな……」


 なんてこと言ってたけどオレ、ファックの前に、知り合いから試供品でもらったコンドームはめてたんだ。

  【おしまい】
 
 
 

 


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