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ハツミ
【OL/お姉さん 官能小説】

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ダイチ 〜4th story〜-14

「ダイチ…君……。」
すっかり力の抜けてしまった彼女をベッドに横たわらせ、俺は暫し彼女を休ませた。
『大丈夫?』
本当は彼女よりも俺の方が大丈夫ではなかった。欲望をそのまま残した俺自身はもはや限界を向かえていた。
「ダイチ君の方が大丈夫じゃなさそうだよ。」
そんな様子を察した彼女は俺にそう言った。
「ねぇ、来て…。」
静かに微笑み、俺を受け入れようとする彼女はまさに女神の様だった。
『……わかった。』
俺は丁寧に彼女の脚を開いた。
そしてそっと俺自身を当てがい、自らの腰を進めた。
「あっあぁ。」
か細い声であえぐ彼女をいたわり、俺は出来る限り優しく挿入を続けた。
「ダイチ君…。」
彼女は俺の名を呼び、俺の腰を引き寄せた。
「ふぅっ、あぁっ、んっ。」
その動きよって俺自身は全て飲み込まれ、俺は彼女という快感に包まれた。
『すっげ…、あったかい……。』
その暖かさは何にも形容しがたく、確実に俺を絶頂へと導く快感であった。
「…棗もっ、すっごくイイ…。」
彼女の表情を伺い、俺は抽挿を開始した。
始めは静かに、そして徐々に強く強く。
それは互いを至上の快楽へと導く動作であり、愛を感じる為のものでもある。
「あっ、あぁっ、うん、はぁんっ!ダイチ君っ!…好きだよ、愛してる。」
『俺も…愛してる。これからも、ずっとずっと愛してるよ。』
俺の抽選は彼女の声と共に激しさを増し、俺達には次第に限界が近付く。
「あぁっ!あんっ、ひゃぁっ!」
ホテルの部屋には淫らな水音と彼女の声が響く。
「…ダイチ君っ!ああぁっ!」
彼女が俺の名を呼んだ時、俺の首に回された彼女の手に力がこもった。
『んっ!』
それは俺の肌に確な痛みをもたらした。
だが今の俺にはそれさえもが快感に感じられた。
「……ダイチ君っ?」
『どうした?』
彼女の言葉に耳を傾ける為、俺は一度抽挿を緩めた。
「棗、またダイチ君に痛い思いさせちゃうよ。だから……。」
そう言って彼女は、ベッドの下に落ちている俺のベルトを指差した。
俺は彼女の言葉の意図を察した。
そう、ベルトを使って彼女の腕を縛れと言うのだ。
「ね?」
彼女にそう促され、俺はベルトを引き抜いた。
そしてベルトで輪を作り、それを彼女の両腕に通した。
『痛かったら言って?』
俺はそう言い、彼女の腕をベルトで結んだ。
「大丈夫、動いて。気持ち良くなって?」
そう言う彼女に俺は頷き、抽挿を再会した。
両腕を一まとめに縛られた彼女は体の自由がきかないせいか、もどかしそうに体を捻った。
「ふぅっ、はぁん、んぁあ!」
俺が腰を打ち付ける度に彼女は淫らな声で鳴き、更に俺を求めた。
そんな彼女の姿に刺激され、俺は限界を感じ始めていた。
『………棗っ!』
俺は自分でも気付かぬうちに彼女の名を呼び捨てにしていた。
特に意識した訳でもなく、唐突に。

「あっんんっ、ダ…イチ…。」
そう呼ばれた瞬間、俺の胸は熱く高鳴った。
「ダイチ…!棗、またイクっ…!!」
その言葉と共に、彼女は2度目の絶頂を迎えた。
弓なりになった背筋、指先まで力の入りきった手足、そして俺を包み込む果実の不規則な痙攣。
そして彼女の絶頂によるその痙攣は容赦無く俺自身を締め付け、俺もそれに荒がう事無く絶頂を迎えた。
射精感が込みあげると同時に、俺は俺自身を彼女の果実から引き抜き、余す事無く精を解放した。

その後、絶頂の余韻からか虚な瞳で俺を見つめる彼女に俺は囁いた。
『棗。やっぱり俺、棗に恋してるよ…。』


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