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『見つめていたい』
【初恋 恋愛小説】

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『見つめていたい』-1

君の席は斜め前

授業中暇になると僕は君を見つめる

君は僕には気付かない

僕は君が好きなのだろうか

初めてだからわからない

僕は君のことを考えて

君がそばにいると妙にテンションが上がる

カッコイイとこを見せようと思う

僕がふざけたときに君が笑うと
テンションが最高潮になる

でも君は僕を想わない

僕は君のことを想っているけど

君は僕を想いはしない

それがなんだか悔しくて

君に振り向いてほしくて

僕は必死に努力する

だけど所詮かなわぬ恋

僕にはわかる

君を見ているから

もしも皆が気付かないなら

もしも君が気付かないなら

僕は君を

『見つめていたい』

誰よりも好きだから

これは叶わぬ恋

叶わないけれど

僕にとって初めての恋だから

気付かないところで

見つめることだけは

ゆるしてください


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