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“異聞”真田太平記
【二次創作 官能小説】

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山田屋敷〜第一夜〜-7

お江の中に全てを吐き出してしまった源二郎の躰に、昼間から続いた疲労と相まって、今までは自覚しなかった脱力感が急激に襲ってくる。

互いに身につけていた襦袢は汗で重くなり、乱れたまま互いの肌にぴったりとまとわりついていた。







そんな中でも源二郎はお江と繋がったまま、いつしか彼女に抱き締められた状態でゆっくりと意識を手放そうとしていた。

再び横向きになったお江の襟元から零れ出ている張りのある乳房に顔を寄せると、自然に背後から抱き寄せられる。



「お江・・・・・・・」



胸の谷間に顔を寄せたまま、くぐもった声色で相手の名前を呟き、だらりと4肢を垂らす。

意識の混濁を経て、いつしか規則的な寝息を刻み始める源二郎と、
自分に身を預けてくれたことに母性愛を擽らせつつ、にっこりと微笑みながら源二郎を掻き寄せるお江。

源二郎にとって“初めての女”となったことへの感慨と自分に全てを委ねてくれている若武者に対する思慕の念がお江の胸を一杯にしていた。

自分の中に源二郎の若く熱い欲望を受け止め、その感触の余韻は未だに生々しく残っている。



密着する胸元から伝わってくる心臓の鼓動が規則正しく時を刻んでいた――――――








―――――― つづく ―――――――


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