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母娘淫乱調教―レモンティーな朝焼け―
【調教 官能小説】

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第十四章 媚薬-5

(そろそろか・・・)
二度目の訪問で確信を得た竹内は遂に決行したのだ。

より強い薬を手品まがいの余興にかこつけて、グラスに入れたのを香奈子は気づきもしないで飲み干してしまった。
そして晴彦には、別れ際の乾杯の時を狙って睡眠薬を飲ませた。

それまでの量を遥かに超える強烈な媚薬の効果に香奈子は一晩中、悪夢にうなされる事になったのだ。
身体を熱く火照らせるむず痒い疼きに、夫のベッドへと身をよじらせたのだが熟睡する晴彦は一向に起きる気配が無かった。

(そ、そんな・・・ひどい・・・)

これほど夫の事を恨めしく思った事は、かつて無かったかもしれない。

強引に起こしてまで想いを遂げよう等とはプライドの高い香奈子に到底出来ない事だった。
そんなはしたない事をしたら、死んだ父だったら何と言うか考えただけで恐ろしいと思う香奈子は唇をかみ締めて自分のベッドに戻った。

湧き上がる欲情に戸惑いながら長い夜を過ごした香奈子は、身も心もクタクタになっていた。
敏感になった身体は些細な事にでも反応し、物が触れただけでもビクンと電流に似た刺激が走る気がした。

だから、なお更の事、竹内に出て行ってもらいたかったのである。
こんな状態で夫以外の男と二人きりで家の中にいるのが、いかに危険だという事は自分でも十分に意識していた。

(早く・・・早く出て行って・・・)
苛立ち気に見つめる香奈子の視線を、竹内は余裕の表情で受け止めている。

(これは想像以上に効いているな・・・)

薄笑いを浮かべる男に間が持てない香奈子は、再びグラスを口に運んだ。
その中にも薬が入れられた事にも当然、気づいてはいない。

瞬間的に解ける錠剤を、香奈子が灰皿を取りにいく隙にグラスに入れたのだ。
竹内は昨夜の首尾に満足しながらも、トドメを刺すべく更に薬を飲ませたのである。

一晩中、欲情に耐えた身体が更に媚薬を飲まされるとどうなるのだろうか。
罠を仕掛けた自分にも予想出来ない事が起きそうで、期待に胸を躍らせる竹内の顔が一層醜くゆがんでいった。


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