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母娘淫乱調教―レモンティーな朝焼け―
【調教 官能小説】

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第七章 折り返しの風景-3

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終点に停車した車内で、圭子はジッとたたずんだまま呆然としていたのだ。
暫くすると、チラホラ乗客が乗り込み列車は動き出した。

圭子はそのまま折り返し電車で反対方向に戻っている事に気づかないでいた。
車内のアナウンスが到着駅を告げると、ようやく我に返ったのか少女はキョロキョロと辺りを見回した。

「わ、わたし・・何を・・・?」

フラフラする頭の中を整理しようとするのだが、中々思考が定まらなかった。
駅に停車して再び列車が動き出した頃、徐々に記憶が戻り出してきた。
足元にあるショルダーバックを無意識に拾い上げ肩にさげると、ブラウスから白い肌がはみ出した。

「ああっ・・・・」

少女は慌てて胸を押さえた。
恥ずかしさに首筋が赤く染まっている。

振り返り、人が見ていない事を確かめると急いで衣服の乱れを直し始めた。
スカートの中に手を入れ知った事実に愕然とした。

(そ、そんな・・・・)

記憶が津波のように押し寄せてくる。
アナウンスが停車する駅を告げ、徐々にスピードを落としていった。

(い、いやぁ・・・)

ドアが開くと少女は逃げるように列車から飛び降りた。
必死の形相でホームの階段を駆け上っていく。

(いやっ・・いやぁ・・・)

「はぁっ・・はぁっ・・はぁっ・・・」

改札口を抜けて、駅の前の歩道で立ち止まった圭子は苦しそうに荒い息を吐いていた。
心臓が激しい鼓動を打っている。

(わたし・・わたし・・・)

振り返ると駅は人影もまばらでひっそりとしていた。
今朝、電車に乗った時はあんなに混んでいたのに。

まるで何事もなかったかのように見える。
だが少女はまるで違う印象を感じていた。

元の場所に帰ってきた筈なのに。
さめる事の無い悪夢の中で、圭子はもがき苦しみ続けるのであった。

(第一部 圭子16歳)完


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